大和葛城山
ロープウェイで上る、御所の大和葛城山とツツジの斜面
御所市の西、奈良県と大阪府の境にある標高959メートルの山で、広い草原状の山頂一帯は5月中旬ごろツツジで赤く染まります。近鉄のロープウェイで約6分(往復1,500円)、そこから徒歩約15分です。...
山の辺の道
石上神宮から大神神社へ、天理〜桜井約16キロの山裾をたどる古道「山の辺の道」
奈良盆地の東、青垣の山々の西麓をたどる道で、日本最古の道とよく言われ、『古事記』にもその名が出てきます。よく歩かれるのは天理駅から石上神宮、長岳寺、大きな天皇陵の脇を通って大神神社、桜井駅までの...
金峯山寺
吉野山の蔵王堂、春と秋だけ扉が開く青い蔵王権現
吉野山の中ほどに建つ金峯山修験本宗の総本山です。本堂の蔵王堂は1592年ごろに完成した高さ34メートルの木造建築で、中尊が7メートルを超える青い蔵王権現3体を祀っています。秘仏のため、拝めるのは...
安倍文殊院
快慶作・高さ7メートルの騎獅文殊と、安倍晴明ゆかりの金閣浮御堂、秋のコスモス迷路
桜井駅の南にある安倍一族の寺です。本堂には快慶作の国宝5体の群像があり、中心の騎獅文殊菩薩は高さ約7メートル、1203年の作です。寺の伝承では陰陽師・安倍晴明はこの地で生まれました。境内、中に入...
海龍王寺
奈良時代から堂の中に納められてきた高さ4メートルの五重小塔、法華寺の隣の小さな寺
光明皇后の皇后宮の北東隅にあたる場所に建つ小さな寺で、法華寺から歩いて数分です。西金堂には高さ4.01メートルの五重小塔が納められています。建造物として国宝に指定された塔で、寺は「国内最小の国宝...
西大寺
大和西大寺駅から徒歩3分、大きな茶碗を回して飲む大茶盛の寺
かつて東大寺と並び立った大寺で、今は近鉄の乗換駅から徒歩3分の場所に江戸時代の堂が並びます。直径30センチを超える大茶碗でたてた茶を回し飲む「大茶盛」と、四王堂の四天王に踏まれた奈良時代の邪鬼で...
新薬師寺
高畑の静かな坂の上、天平の十二神将が円陣を組む新薬師寺
春日大社の南、高畑の住宅地にある小さなお寺です。奈良時代の本堂が一つ、そして訪れる理由も一つ。薬師如来坐像を囲んで円陣を組む、等身大に近い8世紀の塑像の十二神将です。最寄りのバス停からは上り坂を...
秋篠寺
苔の庭を抜けた先に、日本でただ一体の古い伎芸天が立つ奈良北西の寺
大和西大寺駅からバスで北へ6分ほどの静かな寺です。鎌倉時代の国宝の本堂に、奈良時代の乾漆の頭部と鎌倉時代の木造の体部を組み合わせた伎芸天が立っています。かつて金堂や東西の塔があった雑木林は、一面...
洞川温泉
修験者が今も山へ向かう、大峰山のふもとの温泉街
大峰山系の標高約820メートルにある温泉街で、今も女人禁制が続く山上ヶ岳へ向かう修験者の宿場として栄えました。古い木造の旅館が軒を連ねています。鉄道はなく、近鉄下市口駅から1日数本のバスで約70...
松尾寺
日本最古の厄除霊場を名乗る、大和郡山の西、松尾山の寺
矢田丘陵の南端、松尾山にある真言宗の寺で、寺伝では718年の創建、日本最古の厄除霊場を名乗っています。明日香村の岡寺も日本最初の厄除け霊場を名乗っています。1337年再建の本堂は重要文化財で、境...
天河大辨財天社
大峯の山あいで今も能が奉納される、芸能の神・弁財天の社
大峯の山中、天川村にある神社で、水と弁舌、芸能の神である弁財天をまつっています。音楽家や俳優の参拝も多く、能楽は年3回奉納されます。重要文化財の能面30面を所蔵しています。近鉄下市口駅から1日3...
飛鳥寺
寺が609年作の日本最古の仏像とする飛鳥大仏を、撮影も自由に間近で拝める飛鳥寺
蘇我馬子が588年に建立を始めた寺の跡、明日香村の田園の中にある小さなお堂です。中に座る銅造の飛鳥大仏は高さ約2.75メートルで、寺は609年の作で日本最古の仏像としています。1196年の火災で...
中宮寺
夢殿のすぐ隣、黒光りする菩薩半跏像を守る斑鳩の尼寺
法隆寺東院の夢殿のすぐ隣にある小さな尼寺です。見どころは本尊の菩薩半跏像で、飛鳥時代にクスノキで造られ、片足をもう一方のひざに乗せ、指先を頬に当てています。拝観料は600円、30分あれば十分です...
道の駅 かつらぎ
葛城ICを出てすぐ、芋ぼた餅と切り花の道の駅
大阪から奈良盆地へ抜ける南阪奈道路の葛城ICを出てすぐの直売所です。里芋を使った郷土の「芋ぼた餅」や、県外からも買いに来る人がいる花売り場が目当てになります。
金魚のまち大和郡山
金魚のまち大和郡山 金魚が泳ぐ商店街と無料の金魚資料館、水路の流れる紺屋町
郡山城の城下町で、約300年前から金魚が育てられてきました。今も養殖業者は20ほどあります。柳町商店街には店先に約30の水槽が並び、紺屋町では道の真ん中を水路が流れ、毎年8月には全国金魚すくい選...