西大寺

寺院
都道府県
奈良県
タイプ
寺院
該当なし
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¥800
入場料
電車アクセス

この目的地について

かつて東大寺と並び立った大寺で、今は近鉄の乗換駅から徒歩3分の場所に江戸時代の堂が並びます。直径30センチを超える大茶碗でたてた茶を回し飲む「大茶盛」と、四王堂の四天王に踏まれた奈良時代の邪鬼で知られています。個人で大茶盛に参加できるのは、年に数日の大茶盛式の日だけです。

大和西大寺駅といえば、京都・大阪・奈良を行き来するときに乗り換える近鉄の駅、という印象の人が多いはずです。南出口から3分歩くと、駅名の由来になった寺に着きます。かつては東の東大寺と並ぶ、西の大寺でした。764年、藤原仲麻呂の乱が発覚したその日に、孝謙上皇は乱の鎮圧を祈って四天王像を造ると誓いました。同じ764年に重祚して称徳天皇となり、翌765年に金銅の四天王像を鋳造します。これをきっかけに、約48ヘクタールの寺域に百十数棟の堂塔が建ち並ぶ大伽藍ができあがりました。

その姿はほとんど残っていません。いま境内に建つ堂はすべて江戸時代中期以降の再建で、東塔は基壇の跡だけです。1956年の発掘調査で塔跡の周りに八角形の掘込地業が見つかり、当初は八角七重塔として計画され、財政難で四角五重塔に縮小されたという伝承が裏付けられました。

知っておきたいのは叡尊上人のことです。1235年に西大寺に入り、戒律の復興と貧しい人や病人の救済を軸に寺を立て直しました。戒律では酒が禁じられていたため、1239年、酒盛りの代わりに茶を民衆にふるまったのが大茶盛の始まりです。直径30センチを超える大茶碗でたてた茶を回し飲みし、隣の人が茶碗を支えて手助けします。個人で参加できるのは大茶盛式の日だけで、1月16日、4月第2日曜日とその前日の土曜日、11月第1日曜日です。それ以外の日は30名以上の団体の予約のみです。

本堂・四王堂・愛染堂は三堂共通拝観券800円で回れます。四王堂の四天王像そのものは室町時代の再興ですが、足元に踏みつけられた邪鬼は奈良時代の創建当初のもので、個人的には境内でいちばんの見どころだと思います。愛染堂の愛染明王坐像は1247年の作で、像高30センチほどの全身真紅、六臂の小さな像です。秘仏で、開扉は年2回だけです。英語の案内表示は多くありません。

所在地

都道府県: 奈良県

住所: 奈良県奈良市西大寺芝町1丁目1-5

最寄りの駅: 大和西大寺駅

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訪問者情報

クレジットカード: 不明

公式ウェブサイト

アクセス

奈良県奈良市西大寺芝町1丁目1-5

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よくある質問

個人でも大茶盛に参加できますか?

参加できるのは大茶盛式の日だけで、1月16日、4月第2日曜日とその前日の土曜日、11月第1日曜日(2026年は11月1日)です。2026年秋の大茶盛式は拝服料4,000円で、9時から14時まで毎正時に始まります。申込フォームから事前予約するか、当日に愛染堂前の総合受付で当日券を購入しますが、当日券では希望の時間に入れない場合があります。それ以外の日は30名以上の団体のみの受付です。

西大寺の拝観料は変わりますか?

はい。2027年1月1日から、三堂共通拝観券は大人800円から1,000円になり、4月15日~5月15日と10月15日~11月15日はさらに200円加算されます。聚宝館は300円から500円に、春秋の大茶盛式の拝服料は2027年春から4,000円が5,000円になります。

秘仏の愛染明王はいつ見られますか?

年2回です。2026年は10月25日~11月15日に開扉され、2027年1月15日~2月4日にも開扉されます。いずれも聚宝館の開館と同じ時期です。2027年4月以降は4月15日~5月15日と10月15日~11月15日に変わります。像高30センチほどの小さな像なので、厨子の中をよく見てください。

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