この目的地について
世界最古の木造建築が、ここ西院伽藍に立っています。金堂、五重塔、中門、そして回廊の一部です。607年に聖徳太子が創建し、記録では670年に焼失したとされるため、現在の建物はその後40年ほどのあいだに再建されたものです。ただし五重塔の心柱の年輪年代測定は伐採年を594年と示しており、火災より古いこの矛盾は今も完全には説明されていません。
五重塔は高さ32.5メートルで、わずかに傾いています。荷重を負わない心柱と、各層が独立して動く構造が、地震で多くを失ってきたこの国で14世紀を生き延びた理由です。今も工学の研究対象です。
金堂の壁画は東アジアの初期仏教絵画でも最高水準のものでしたが、1949年、修理中の火災でその大半が失われました。この喪失の衝撃から翌年、文化財保護法が生まれます。今日の日本の文化財保護はここに始まりました。
東院伽藍では、739年の八角形の夢殿に救世観音が安置されています。長く布に包まれたまま秘仏とされてきた7世紀の金色の像で、公開は春と秋だけです。大宝蔵院には玉虫厨子と、細く不思議な姿の百済観音があります。
拝観料は1500円ほどで三か所すべてを含みます。2時間は見てください。奈良からバスで20分、JR法隆寺駅からは徒歩。奈良公園周辺のどこよりも静かです。
所在地
訪問者情報
クレジットカード: 不明
食事のオプション: 境内に飲食施設はありません。法隆寺駅からの参道沿いに小さな飲食店や土産物店があり、柿の葉寿司や三輪そうめんなど奈良の名物を提供しています。
アクセス
〒636-0115 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
道順を表示よくある質問
奈良や京都から法隆寺への行き方は?
JR奈良駅から:JR大和路線で法隆寺駅(12分)、そこから徒歩20分またはバス5分。京都から:JR奈良線で奈良、大和路線に乗り換え(計約1時間)。奈良中心部から少し離れているので半日旅行の計画を。近くの中宮寺との組み合わせもおすすめ。
法隆寺の建物はどのくらい古い?
金堂と五重塔は607〜711年頃の建造で、世界最古の現存木造建築—1,300年以上の歴史があります。この地域は比較的地震が少なく、柔軟な構造技術が用いられたため今日まで残りました。1993年、日本初のユネスコ世界遺産に登録されました。
法隆寺の見学時間は?
西院(五重塔)と東院(夢殿)の両方を見て1.5〜2時間。大宝蔵院の仏教美術は見ごたえがあり、追加の時間を。入場料1,500円で全エリア共通。英語音声ガイドあり。
法隆寺のベストシーズンは?
春(3月下旬〜4月上旬)の五重塔と桜、秋(11月中旬)の境内のイチョウが特に美しい。年中無休、2月22日〜11月3日は8:00〜17:00、11月4日〜2月21日は8:00〜16:30。修学旅行の団体を避けるなら平日午前中。夢殿秘仏「救世観音像」は毎年4月11日〜5月18日と10月22日〜11月22日のみ特別公開——参拝のタイミングを合わせる価値あり。
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