中宮寺

寺院
都道府県
奈良県
タイプ
寺院
該当なし
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¥600
入場料
電車アクセス

この目的地について

法隆寺東院の夢殿のすぐ隣にある小さな尼寺です。見どころは本尊の菩薩半跏像で、飛鳥時代にクスノキで造られ、片足をもう一方のひざに乗せ、指先を頬に当てています。拝観料は600円、30分あれば十分ですが、本尊の前では急がないでください。

法隆寺東院から八角形の夢殿の前を通って東へ出ると、目の前が中宮寺の門です。駅へ戻るついでに数分のぞいて終わりにしがちですが、もう少し時間を取ってください。見るものはほぼひとつだけで、その前でしばらく座っていたくなる寺です。

本堂の本尊は、台座に腰掛けて左足を垂らし、右足を左ひざに乗せ、右手の指先をそっと頬に当てた菩薩半跏像(国宝)です。飛鳥時代にクスノキで造られ、像高は132センチ。寺では如意輪観音と伝えますが、この呼び名は平安時代以降のもので、もとは弥勒菩薩として造られたと考えられており、国宝としての名称も「菩薩半跏像」です。当初は彩色されていましたが、今は全体が黒く、やわらかなつやを帯びています。寺はこの微笑みを、スフィンクスやモナリザと並ぶ「世界の三つの微笑像」と紹介しています。個人的には、京都・広隆寺の弥勒菩薩半跏像と比べながら見るほうが面白いと思います。

本尊の横にある天寿国繡帳は、1982年に作られた複製です。622年に聖徳太子が亡くなったあと、妃の橘大郎女が宮中の采女たちに、太子が往生した天寿国のありさまを刺繍させたものです。実物は断片しか残っておらず、日本最古の刺繍として奈良国立博物館に寄託されています。

中宮寺は創建当初から尼寺です。太子が母・穴穂部間人皇女の宮を寺に改めたと伝わり、最初の寺は今より500メートルほど東にありました。跡地は現在、中宮寺跡史跡公園になっています。現在地に移ったのは16世紀末頃とみられ、江戸時代からは皇族の女性が門跡を務めてきました。今の本堂は高松宮妃の発願により建築家の吉田五十八が設計し、1968年に完成したものです。

拝観料は600円。拝観時間は10月1日から3月20日が9時から16時、3月21日から9月30日が9時から16時30分で、受付は終了の15分前までです。4月中旬から下旬には本堂のまわりに黄色いヤマブキが咲きます。境内には寺で可愛がられている猫もいます。一般用の駐車場はありません。

所在地

都道府県: 奈良県

住所: 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1-1-2

最寄りの駅: 法隆寺参道バス停

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訪問者情報

クレジットカード: 不明

公式ウェブサイト

アクセス

奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺北1-1-2

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よくある質問

法隆寺から中宮寺へはどう行けばいいですか?

歩いて行けます。中宮寺の門は法隆寺東院の夢殿のすぐ東にあり、寺によると法隆寺南大門から徒歩約8分です。法隆寺とは別の寺なので、拝観料600円が別途必要です。

本堂の天寿国繡帳は本物ですか?

いいえ。本堂にあるのは1982年に作られた複製です。日本最古の刺繍である実物の断片は、奈良国立博物館に寄託されています。

中宮寺は法隆寺の世界遺産に含まれていますか?

含まれていません。1993年に登録された「法隆寺地域の仏教建造物」は、法隆寺と法起寺の建物が対象です。中宮寺は法隆寺のすぐ隣にありますが、登録には入っていません。

拝観時間は何時から何時までですか?

10月1日から3月20日は9時から16時(受付は15時45分まで)、3月21日から9月30日は9時から16時30分(受付は16時15分まで)です。拝観料は大人600円、小学生300円です。

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