橘寺

都道府県
奈良県
タイプ
寺院 · 世界遺産:飛鳥・藤原の宮都
該当なし
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¥500
入場料

この目的地について

聖徳太子が生まれたと伝わる地に建つ天台宗の寺です。飛鳥時代の伽藍は残っておらず、境内には1148年に落雷で焼けた五重塔の心礎と、2つの顔を刻んだ二面石が残ります。本堂は1860年代からの再建。境内は世界遺産「飛鳥・藤原の宮都」の19の構成資産のひとつ「橘寺跡」です。拝観料500円、9時〜17時。

橘寺は明日香の田園の中に建ち、そのすべてがひとつの誕生にかかっています。6世紀後半、祖父にあたる欽明天皇の別宮があったこの地で聖徳太子が生まれ、のちに太子がそれを寺に改めたと伝わります。証明はできませんし、信じなくても楽しめます。寺の名は、田道間守が垂仁天皇のために持ち帰った橘の実の伝説に由来するといわれます。

確かなのは地下にあるものです。1953年からの発掘調査で、中門・塔・金堂・講堂が東西一直線に並ぶ東向きの飛鳥時代の伽藍が確認されました。その大半は失われています。注目したいのは五重塔の心礎で、心柱の穴の周り三方に添柱の穴を彫った珍しい形をしています。この上に立っていた五重塔は、1148年に落雷で焼けました。少し離れて立つのが二面石で、高さ約1メートルの石の左右に、穏やかな顔と険しい顔が彫られています。寺は人の心の善と悪の二面を表すとしていますが、本当の用途はわかっていません。それもまたおもしろいところです。

今の本堂(太子殿)は1864年から30年ほどかけて再建されたもので、35歳の太子を表す木造の聖徳太子坐像を祀っています。1515年の作で重要文化財です。観音堂には平安時代の六臂の如意輪観音像があり、こちらも重要文化財です。1997年に再建された往生院では天井を見上げてください。格天井が約260枚の花の絵で埋め尽くされています。

境内は国の史跡「橘寺境内」で、「橘寺跡」として2026年7月に世界遺産に登録された「飛鳥・藤原の宮都」の19の構成資産のひとつです。拝観料は2026年4月に500円に上がり、小さな寺にしては高めで、英語の案内もほとんどありません。所要時間は30〜40分ほど。同じく構成資産の川原寺跡が道を挟んですぐ北にあり、石舞台古墳へは東へ自転車ですぐです。

所在地

都道府県: 奈良県

住所: 奈良県高市郡明日香村橘532

最寄りの駅: 川原バス停・岡橋本バス停(明日香周遊バス)

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訪問者情報

クレジットカード: 不明

公式ウェブサイト

アクセス

奈良県高市郡明日香村橘532

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よくある質問

聖徳太子は本当に橘寺で生まれたのですか?

寺の伝承で、証明はできません。この地には太子の祖父・欽明天皇の別宮があり、太子はそこで生まれ、のちに寺に改めたと伝わります。発掘で確かめられているのは、建物が東向きに一直線に並ぶ飛鳥時代の寺院があったことです。

今の橘寺も世界遺産に含まれますか?

構成資産は「橘寺跡」、つまり飛鳥時代の寺院の遺構です。遺構は国の史跡「橘寺境内」に指定された今の境内にあり、境内を歩けば「飛鳥・藤原の宮都」の19の構成資産のひとつの中にいることになります。今の建物はずっと後の、1864年以降の再建です。

拝観料と拝観時間を教えてください。

2026年4月1日から大人・大学生500円です。古いガイドには350円や400円と書かれていることがあります。中学・高校生300円、小学生200円。毎日9時〜17時で、受付は16時30分までです。

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