日本のユネスコ世界遺産

日本には27件のユネスコ世界遺産があります。その多くは一か所ではなく複数の場所から成り、「古都京都の文化財」だけでも3つの市にまたがる17の寺社と城で構成されています。このページでは、当サイトで紹介している場所を、それぞれが属する世界遺産ごとに並べています。

飛鳥・藤原の宮都

文化遺産・2026年登録 · 7か所 · ユネスコの登録ページ

史跡 世界遺産
奈良県

飛鳥宮跡

645年に蘇我入鹿が討たれた宮の跡、天武天皇の宮の石敷と井戸が復元された飛鳥宮跡

明日香の中心で、舒明天皇の宮から天武・持統天皇の飛鳥浄御原宮まで、7世紀の天皇たちが同じ場所に宮を重ねて営んだ跡です。645年に蘇我入鹿が討たれた乙巳の変の舞台でもあります。今は復元された石敷と...

奈良県高市郡明日香村岡
寺院 世界遺産
奈良県

飛鳥寺

寺が609年作の日本最古の仏像とする飛鳥大仏を、撮影も自由に間近で拝める飛鳥寺

蘇我馬子が588年に建立を始めた寺の跡、明日香村の田園の中にある小さなお堂です。中に座る銅造の飛鳥大仏は高さ約2.75メートルで、寺は609年の作で日本最古の仏像としています。1196年の火災で...

奈良県高市郡明日香村飛鳥682
史跡 世界遺産
奈良県

藤原宮跡

奈良県が日本初の本格的な都城と紹介する藤原京の中心、菜の花・ハス・コスモスが咲く広い原っぱ

694年から710年まで都が置かれた藤原京の中心、藤原宮の跡です。奈良県は藤原京を、中国の条坊制を取り入れた日本初の本格的な都城と紹介しています。今は朱塗りの列柱が数か所に立つだけの広い草地で、...

奈良県橿原市高殿町
史跡 世界遺産
奈良県

石舞台古墳

蘇我馬子の墓とする説が有力な、中まで入れるむき出しの巨大石室

7世紀初めごろに築かれた古墳で、盛り土が失われ、30数個の巨石で組んだ石室の天井石がむき出しになっています。石室の中まで下りて見学できます。被葬者は確定していませんが、蘇我馬子とする説が有力です...

奈良県高市郡明日香村島庄254
史跡 世界遺産
奈良県

キトラ古墳

四神と天文図が描かれた小さな古墳と、本物の壁画が期間限定で公開される無料の四神の館

7世紀末から8世紀初めに築かれた二段築成の円墳で、石室には四神、獣頭人身の十二支、天文図が描かれていました。壁画は保存のため取り外され、隣の無料施設「キトラ古墳壁画体験館 四神の館」で原寸大の石...

奈良県高市郡明日香村阿部山67
寺院 世界遺産
奈良県

橘寺

聖徳太子誕生の地と伝わる寺、二面石と五重塔の心礎が残る橘寺

聖徳太子が生まれたと伝わる地に建つ天台宗の寺です。飛鳥時代の伽藍は残っておらず、境内には1148年に落雷で焼けた五重塔の心礎と、2つの顔を刻んだ二面石が残ります。本堂は1860年代からの再建。境...

奈良県高市郡明日香村橘532
史跡 世界遺産
奈良県

高松塚古墳

1972年の極彩色壁画の発見で考古学ブームを呼んだ古墳と、隣の高松塚壁画館

7世紀末から8世紀初めに築かれた小さな円墳で、1972年に石室から女子群像・男子群像、四神、星宿図などの極彩色壁画が見つかりました。壁画はカビから守るため2007年に石室ごと取り出され、いま見ら...

奈良県高市郡明日香村平田439