岡寺
この目的地について
数え年で女性は33歳、男性は42歳が大厄とされます。岡寺は日本最初のやくよけ霊場を名乗るお寺で、厄年の人にはなるべく年の早いうちのお参りを勧めており、1月から3月は本堂で随時厄除けの法要が営まれます。大和郡山市の松尾寺も日本最古の厄除霊場を名乗っています。正式な寺名は龍蓋寺。飛鳥の田畑を荒らしていた悪龍を、開山の義淵僧正が法力で池に封じ込め、大きな石で蓋をしたという伝説に由来します。その龍蓋池は今も境内にあり、蓋の石に触れると雨が降るといわれています。
本尊は奈良時代に土で造られた高さ4.85メートルの如意輪観音坐像です。寺によれば塑像としては日本最大で、重要文化財に指定されています。完成まで30年以上かかり、1805年に上棟した本堂に、白く穏やかな姿で座っています。ただし1月から3月は厄除け法要が随時行われるため、一般の人は内陣に入れません。間近で拝みたいなら4月から12月に行きましょう。
お寺は明日香村の東、岡山の中腹にあり、道はずっと上りです。岡寺前バス停から細い住宅街の参道を歩いて約10分。入山料は500円です。名前につられて近鉄岡寺駅で降りないでください。寺の案内にもあるとおり、駅にはバスもタクシーもなく、歩くと1時間近くかかります。
おすすめは春です。4月中旬から5月初めにかけて約3,000株の石楠花が咲き、ゴールデンウィークには仁王門を入ってすぐの池と手水舎に天竺牡丹(ダリア)が浮かべられます。2015年の春に始まったもので、全国に広まった花手水のさきがけともいわれます。仁王門は1612年の建立です。
岡寺からバスで少し行けば、飛鳥の古墳や宮跡があります。
所在地
訪問者情報
クレジットカード: 不明
アクセス
奈良県高市郡明日香村岡806
道順を表示よくある質問
大きな塑像の如意輪観音はいつでも拝めますか?
本堂内陣に入れるのは4月から12月です。1月から3月は厄除け法要が随時行われるため一般の人は入れません。4月から12月でも、法要や行事のため一時的に入れないことがあります。
池や手水舎に天竺牡丹が浮かぶのはいつですか?
ゴールデンウィーク期間です。2026年は4月25日から5月6日まででした。曜日の並びや花の具合で毎年少し変わるので、時期が近づいたら寺の公式SNSを確認してください。約3,000株の石楠花も4月中旬から5月初めに咲くので、両方を一度に見られます。
近鉄岡寺駅で降りてはいけないのですか?
名前とは違って、お寺の近くではありません。寺の案内によると駅にはバスもタクシーもなく、歩くと1時間近くかかります。橿原神宮前駅か飛鳥駅から明日香周遊バスで岡寺前へ向かってください。
秋に見どころはありますか?
開山の義淵僧正のご命日月にあたる10月の第3日曜日に、年に1度、三重宝塔の初層の壁画と扉絵が特別に開扉されます。2026年は10月18日です。
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