柳生の里

史跡
都道府県
奈良県
タイプ
史跡
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この目的地について

奈良市東部の山あいにある農村で、徳川将軍3代の兵法指南役を務めた柳生一族のふるさとです。80基あまりの柳生家の墓が並ぶ菩提寺の芳徳寺、高い石垣の上に建つ旧柳生藩家老屋敷、そして柳生石舟斎が天狗と戦って斬ったと伝わる、約7メートル四方の巨岩が真っ二つに割れた一刀石があります。難点はバスで、奈良からは1日7本ほどです。

奈良市街から奈良交通バスで円成寺の前を過ぎ、山道を45分ほど上ると、田んぼと瓦屋根の農家が並ぶ谷でバスを降ります。バス停の周りは、一見すると普通の山里です。見どころは、この地を治めた一族の歴史にあります。

柳生石舟斎宗厳はこの谷で柳生新陰流を大成しました。その子の宗矩は徳川家康・秀忠・家光の3代に兵法を指南し、1632年に初代の大目付となり、1636年にはこの地を本拠とする1万石の大名に取り立てられました。1638年には父の菩提を弔うため、沢庵和尚を開山に迎えて村を見下ろす丘に芳徳寺を建てています。バス停から上り坂を歩いて約15分。本堂には宗矩と沢庵の像が安置され、裏手には柳生家の墓石が80基あまり並びます。寺の下にある正木坂剣禅道場は、剣道と座禅の道場として1963年に建てられたもので、名前は宗矩の子・十兵衛の道場にちなみます。拝観料は200円です。

ぜひ歩いてほしいのが、芳徳寺から山道を20分ほど進んだ先の天乃石立神社です。本殿を持たず、巨岩そのものをご神体としてまつっています。その奥にあるのが一刀石で、約7メートル四方の花崗岩がまっすぐ縦に割れています。石舟斎が天狗に斬りかかったところ、斬れていたのはこの岩だったという伝説が残ります。主人公が修行で岩を斬る『鬼滅の刃』の人気以来、剣道の団体に加えてアニメのファンも訪れるようになりました。

村に戻ると、1841年築の石垣の上に旧柳生藩家老屋敷が建っています。1964年からは作家の山岡荘八が所有していました(入館料350円、9時から17時)。案内は日本語がほとんどで、食事できる店も少ないので、昼食は持参がおすすめです。いちばんの制約はバスで、3時間以上間が空く時間帯もあります。一刀石へ向かう前に帰りのバスの時刻を確かめておきましょう。

所在地

都道府県: 奈良県

住所: 奈良県奈良市柳生町155-1

最寄りの駅: 柳生バス停

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訪問者情報

クレジットカード: 不明

公式ウェブサイト

アクセス

奈良県奈良市柳生町155-1

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よくある質問

柳生ではどのくらい時間を取ればよいですか?

現地で3〜4時間です。バス停から芳徳寺、一刀石、旧柳生藩陣屋跡、旧柳生藩家老屋敷を回ると約5キロになります。バスの時刻に合わせて計画しましょう。近鉄奈良駅9時19分発に乗れば1日を十分に使えます。歩き始める前に、帰りに乗るバスを決めておいてください。

一刀石までの道は大変ですか?

大変ではありませんが、山道を歩きます。柳生バス停から約25〜30分で、途中は雨のあとにぬかるむこともある山道です。歩きやすい靴で行き、冬は暗くなる前に戻れる時間に出発してください。

拝観料や入館料はかかりますか?

里の散策、天乃石立神社、一刀石は無料です。芳徳寺の拝観料は大人200円(9時から16時30分)、旧柳生藩家老屋敷の入館料は大人350円(9時から17時、入館は16時30分まで、12月27日から1月4日は休館)です。

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