嵐山モンキーパークいわたやま
この目的地について
サルに会うのは簡単ですが、そこまでが少し大変です。渡月橋から数分の櫟谷宗像神社の脇から始まる山道を、九十九折りに約20分登ります。舗装はされていますが傾斜は最後まで緩みません。ベビーカーでは無理ですし、雨の日のサンダルもおすすめしません。
山頂には野生のニホンザル約120頭が暮らしています。1954年から続く調査で一頭ずつ名前が付けられ、記録されています。人に慣れているわけでも、柵に囲われているわけでもありません。関係は逆で、サルが山頂を自由に歩き回り、人間が金網張りの小屋の中からリンゴやピーナッツを差し出します。餌は受付で数百円、入園料は大人800円前後、子どもはその半額程度です。
ルールには理由があります。サルと同じ目線までしゃがまない、歯を見せない、じっと見つめない。いずれも威嚇と受け取られます。食べ物は小屋に入るまで見せないこと。手に提げたレジ袋は狙われます。係員が明るく、しかしきっちり注意するのはそのためです。
展望広場からの眺めも入園料のうちです。桂川が嵐山を回り込む様子から東山の稜線まで京都盆地が一望でき、冬の晴れた日には塔の一つひとつまで見分けられます。光がいいのは午後遅くです。冬はサルが毛玉のように寄り集まり、5月頃からは母親の腹にしがみつく赤ちゃんザルが見られます。
長野の地獄谷と違い、ここのサルは温泉には入りません。その代わり、京都の駅から15分ほどの距離に野生の群れがいます。最終入園は閉園の約1時間前で、冬は閉園が早いので、登る前に時間を確認しておくと安心です。
所在地
訪問者情報
アクセス
〒616-0004 京都府京都市西京区嵐山中尾下町61
道順を表示よくある質問
嵐山モンキーパークへのアクセス方法は?
阪急嵐山駅から渡月橋方向へ徒歩約5分、橋の南詰の市谷宗像神社境内に入口があります。JR嵯峨嵐山駅からは渡月橋を渡って徒歩約15分。入園後はやや急な山道を約20分登ります(標高差約160メートル)。
入園料と開園時間は?
大人600円、子供(4〜15歳)300円。営業時間は冬期9:00〜16:30、夏期9:00〜17:00(最終入園は閉園30分前)。現金のみ。登りに約20分+山頂での滞在時間で、合計1.5時間以上を見ておきましょう。
サルに安全に餌をあげられますか?
はい、山頂の小屋の中から金網越しに餌をあげる仕組みで、サルとの間に安全な仕切りがあります。小屋ではリンゴやピーナッツなど餌(約100円)が販売されています。小屋の外では餌を取り出さない、目を直接見ない(威嚇とみなされます)、触らない、を必ず守ってください。野生動物です。
嵐山モンキーパークを訪れるのに最適な時期は?
春(4〜5月、子ザルが現れ気候も穏やか)と秋(10〜11月、紅葉と眺望)が特に魅力的です。冬(12〜2月)は身を寄せ合うサルが写真映えしますが、山道が凍結することも。夏は登山に暑くなります。11時前の午前中が最も静か。大雨の日は道が滑りやすくサルも姿を見せにくいので避けるのが無難です。
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