日本のユネスコ世界遺産
日本には27件のユネスコ世界遺産があります。その多くは一か所ではなく複数の場所から成り、「古都京都の文化財」だけでも3つの市にまたがる17の寺社と城で構成されています。このページでは、当サイトで紹介している場所を、それぞれが属する世界遺産ごとに並べています。
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
文化遺産・2018年登録 · 8か所 · ユネスコの登録ページ
写真: Houjyou-Minori / Wikimedia Commons (CC0)
大浦天主堂
日本最古の現存する教会・国宝
日本最古の現存するキリスト教会。国宝に指定され、ユネスコの潜伏キリシタン関連遺産の一部。
江上天主堂
キビナゴ漁の収入で建てられた、奈留島の海辺の谷に立つ高床の白い木造天主堂
五島列島・奈留島の潜伏キリシタンの子孫のために、鉄川与助が1918年に建てた、白い壁に水色の窓枠の小さな木造天主堂です。海辺の湧水のある谷の湿気を避けるため、床を高く上げています。世界遺産「長崎...
原城跡
島原・天草一揆が終わりを迎えた岬の城跡
有明海に突き出た岬の上に広がる草地の城跡で、1637年から1638年にかけて天草四郎のもと2万7000人から3万7000人ほどの一揆勢が籠城し、そのほとんどが命を落としました。2018年から世界...
頭ヶ島天主堂
病人の島だった頭ヶ島に、信徒が石を切り出して建てた石造りの天主堂
五島列島・中通島の沖に浮かぶ頭ヶ島の砂岩の天主堂。鉄川与助の設計で1910年から1919年にかけ、信徒が自ら石を切り出し運んで建てました。世界遺産の構成資産で、車がないと訪ねにくい場所です。
春日集落と安満岳
禁教が解けても教会に戻らなかった潜伏キリシタンの棚田の集落と、彼らが拝んだ安満岳
平戸島の西海岸、棚田が海へ下っていく農村の集落です。潜伏キリシタンは安満岳と沖の殉教の島・中江ノ島を拝んで信仰を守り、禁教が解けた後もカトリックに戻りませんでした。世界遺産「長崎と天草地方の潜伏...
黒島
潜伏キリシタンが平戸藩の牧場跡を開拓した佐世保沖の島と、1902年のレンガ造りの黒島天主堂
佐世保市の相浦港からフェリーで約50分の、起伏の多い小さな島です。19世紀、平戸藩の牧場跡の開拓に応じて潜伏キリシタンが移り住みました。フランス人のマルマン神父の設計で1902年に完成したレンガ...
野崎島
野崎島 住む人のいなくなった島に残るレンガの教会と、1日2便の町営船
五島列島北部、小値賀島の東に横たわる起伏の多い細長い島。1950年代には3つの集落に650人を超す人が暮らしていましたが、2001年に最後の住民が島を離れ、今は廃校を改装した宿泊施設の管理人が駐...
﨑津集落
アワビの貝殻に聖母マリアを見た潜伏キリシタンの漁村
天草下島の小さな漁村で、1934年に建てられた畳敷きのゴシック様式の教会が、かつて絵踏みが行われた場所に立っています。2018年に世界遺産に登録された潜伏キリシタン関連遺産の一つです。