串カツだるま
この目的地について
1929年、百野ヨシヱという女性が新世界に小さなカウンターを出しました。牛肉を串に刺し、衣とパン粉をつけて揚げる。この界隈で働く人が払える値段でした。それが串カツの始まりで、だるまはそれが起きた店です。
やり方はほとんど変わっていません。注文は一本単位、数百円から。牛、豚、うずら卵、れんこん、アスパラ、チーズ、ほかにも十数種。揚がった順に数本ずつ出てきます。ソースにこそ、例の規則が適用されます。
ソースは二度漬け禁止。もとはカウンター全員で一つの容器を共有したため、一度かじった串は戻せませんでした。今は個別のボトルで出す店も多いですが、規則は変わりません。どの店にも貼り紙があり、席に着けば店員が口頭でも言います。もっとソースが欲しければキャベツを使ってください。葉を一枚取り、すくって、かける。キャベツはそのためにあります。
看板で睨みを利かせているのは現会長の顔で、各店がそれを掲げています。今では大阪じゅうに、さらには空港にも店がありますが、通天閣の下の新世界店が始まりの場所で、行列ができるのもここです。
値段は今も安いままです。十本から十二本にビールを付けて、二千円ほど。一本が小さいのは意図的で、食べながら追加していく仕組みです。
新世界は動物園前駅か恵美須町駅から徒歩5分。前後に1時間、街を歩く価値があります。
所在地
訪問者情報
アクセス
〒556-0002 大阪府大阪市浪速区恵美須東2-3-9
道順を表示よくある質問
串カツだるまの場所は?
新世界本店は地下鉄御堂筋線・堺筋線の動物園前駅1番出口から徒歩5分。じゃんじゃん横丁の入口に立つ巨大な怒り顔のだるま像が目印。大阪市内に道頓堀、難波、通天閣本店、天王寺など複数の支店があるが、1929年創業の新世界本店が最も昭和レトロな雰囲気。
「ソース二度漬け禁止」のルールは?
各テーブルにはステンレストレイにソース壺。串を一口かじる前に一度だけドボン。食べかけの串を再びソースに浸すのは厳禁。ソースは次の客と共有するため。追加のソースが欲しい時はキャベツ(無料)でスプーン代わりにすくう。1920年代に衛生対策として始まり、大阪の食文化を象徴するルールに。外国人客には最初の一口前にスタッフから丁寧な説明あり。
おすすめのメニューは?
初訪なら「お任せセット」(2,300〜3,500円)が定番——12〜15本の串をスタッフが揚げたてで順々に提供。牛、豚、エビ、アスパラ、れんこん、うずら卵、名物のチーズ串など。だるま名物の生キャベツ(おかわり無料)と漬物も忘れずに。生ビール(500円)やチューハイで流し込む。1人あたり食事+飲み物で2,500〜4,500円。
予約は必要?空いている時間帯は?
毎日11:00〜22:30営業。ランチ(11:30〜13:30)は20〜40分待ち、ディナー(18:00〜20:00)は60分以上待つことも。並ばずに入りたいなら平日午後(14:00〜16:30)か21:00以降。本店は基本予約不可で先着順。道頓堀店など大型店舗は団体予約を電話・公式サイトで受け付け。カウンターは一人客歓迎。
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