種子島
この目的地について
この細長く平坦な島では、日本を変えた出来事が二度起きています。両者は400年離れています。
1543年、ポルトガル人を乗せた中国船が島の南端に漂着しました。領主の種子島時堯は火縄銃2挺を買い取り、刀鍛冶に分解させます。10年ほどで日本は鉄砲を量産するようになり、その30年後には長篠の戦いで一斉射撃が勝敗を決めました。日本語では今も火縄銃を種子島と呼びます。西之表の種子島開発総合センター鉄砲館がこの経緯を扱っています。
もうひとつが宇宙センターです。JAXAは島の南東、南種子の海岸から打ち上げます。射点は波の砕ける岬の上にあり、世界一美しい発射場と呼ばれる理由がここにあります。隣接する宇宙科学技術館は無料で、1時間かける価値があります。施設の無料ガイドツアーはほぼ毎日ありますが要予約で、打ち上げ前後は中止になります。打ち上げには全国から人が集まり、観覧場所は前夜から埋まり、日程は頻繁に動きます。打ち上げは予定ではなく、当たれば幸運と考えてください。
それ以外は静かな島です。長さ57キロ、低く平らで、亜熱帯の緑に覆われ、東岸には良い波が立ちます。さつまいもは焼酎になり、とても甘い安納芋にもなります。鹿児島から高速船で約90分、飛行機なら約40分です。
所在地
訪問者情報
アクセス
鹿児島県種子島
道順を表示よくある質問
鹿児島から種子島への行き方は?
鹿児島港から高速船「トッピー/ロケット」で西之表港まで約95分、片道8,400円。鹿児島空港からJAC便で種子島空港まで約30分、12,000〜18,000円(日程による)。自家用車を運ぶなら鹿児島港から3時間半のカーフェリーが便利で、約4,000円と格安。
種子島宇宙センターでロケット打ち上げを見られる?
可能。JAXA公式サイト(global.jaxa.jp)で打ち上げ日程を数週間前に公開。打ち上げ当日は長崎鼻、宇宙ヶ丘公園などの指定見学場所が解放され、道路規制があるため2〜3時間前到着が必須。打ち上げ日以外は平日1日2回の無料施設ガイドツアーと、無料の宇宙科学技術館(9:30〜17:00、月曜休館)を利用できる。
ロケット以外の見どころは?
種子島開発総合センター鉄砲館で1543年のポルトガル人来航と火縄銃の歴史を学べる。竹崎海岸や浜田海岸はサーファーの聖地で年中波があり、日本サーフィンの定番スポット。平坦な海岸線はサイクリングにも最適。安納芋プリンや黒糖焼酎は必食必飲。
種子島ではレンタカーが必要?
強くおすすめ。バスは本数が少なく、島は南北約60kmと広い。空港と西之表港の両方にトヨタ、タイムズ、OTSなど主要レンタカー会社あり。打ち上げ期間、夏休み、GWは数週間前に売り切れるので早めの予約必須。1日約5,000円から。
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