奈良国立博物館
この目的地について
出かける前に、いま何が開いているかを確かめてください。2028年までは、ガイドブックに載っている奈良博とは少し違います。1894年に片山東熊の設計で完成し、奈良で最初の本格的な西洋建築とされる仏像館は、改修のため2026年9月14日から休館しており、再開は2028年春頃の予定です。飛鳥時代から鎌倉時代の仏像を常時100体近く並べていた建物で、展覧会の時期以外に訪れる一番の理由でした。
休館中は、仏像館と渡り廊下でつながる青銅器館の2階に、選りすぐりの仏像が移っています。1937年に収蔵庫として建てられた建物で、1階は中国古代青銅器の坂本コレクションです。2026年9月15日に始まった名品展「ナラハク仏像セレクション」は、インドから奈良へ仏教が伝わる流れをたどる構成で、国宝の平安時代(9世紀)の薬師如来坐像も出ています。休館期間中、青銅器館は無料なので、興福寺から東大寺へ歩く途中に気軽に寄れます。入口は青銅器館東側のスロープです。
一年で最大の行事は、毎年秋に東新館・西新館で開かれる正倉院展です。正倉院宝物は聖武天皇ゆかりの品を中心とする約9000件の宝物群で、勅封のもとで守られてきました。その中から毎年一部が公開されます。第78回は2026年10月24日〜11月9日、1946年の第1回から80年目にあたります。今年は、ペルシアの水差しをかたどった「漆胡瓶」や「白瑠璃瓶」などが出陳されます。観覧は事前購入の日時指定券が原則で、一般2,000円。当日券は枠に空きがある場合のみ販売されます。開館時間は8時〜18時、金・土・日曜と祝日は20時まで。博物館自身が午前中から15時ごろまでの混雑を予告しているとおり、券があっても人の肩越しに見る時間が長くなります。博物館は早朝や夕方の枠を勧めており、夕方はレイト割で安くなります。
正倉院展以外の時期の開館時間は9時30分〜17時、月曜休館です。駐車場とコインロッカーはありません。地下回廊のカフェ、レストラン、ミュージアムショップは観覧券がなくても入れます。
所在地
訪問者情報
クレジットカード: 不明
アクセス
奈良県奈良市登大路町50
道順を表示よくある質問
2026年の正倉院展の会期と料金は?
第78回正倉院展は2026年10月24日〜11月9日で、会期中は無休です。日時指定券は一般2,000円、高大生1,500円、小中生500円。月〜木曜は16時以降、金・土・日曜と祝日は17時以降の枠に適用されるレイト割は、一般1,500円です。
仏像館の休館中も仏像は見られますか?
一部は見られます。2026年9月15日から、館蔵品・寄託品の中から選んだ仏像を青銅器館2階で無料公開しており、国宝の薬師如来坐像(9世紀)も出ています。仏像館そのものは2026年9月14日から2028年春頃(予定)まで休館です。
正倉院展の当日券はありますか?
日時指定枠に空きがある場合のみ、館内の特設窓口で販売します。発券手数料が1枚200円かかります。前売りは9月4日からローソンチケット、展覧会オンラインチケット(英語版あり)、美術展ナビチケットアプリで販売されています。変更・払い戻しはできません。
館内で食事はできますか?
はい。地下回廊のカフェ&レストランで、飲み物やスイーツ、ハンバーグやカレーライスなどのランチがとれます。観覧券がなくても入れ、営業時間は原則として博物館の開館時間と同じです。
⭐ レビュー
まだレビューはありません。最初のレビュアーになりましょう!
レビューするためにサインイン