鎌倉大仏殿高徳院
この目的地について
高さ11.3メートル、重さ約121トンの銅造阿弥陀如来坐像。1252年の鋳造で、鎌倉の境内に露座しています。もともと露座ではありませんでした。二世紀半にわたり大仏殿が覆っていましたが、暴風で二度屋根を失い、1498年の津波が建物を最終的に押し流しました。像はその場に残り、以来ずっと外にあります。今の姿の理由はそこにあります。緑青を吹き、屋根を持たず、木立を背に座っています。
内部は空洞で、50円で中に入れます。銅を段階的に継ぎ足していった鋳継ぎの線、当時の技法の痕、そして地震に備えて1960年代に入れられた鋼材の補強が見えます。奇妙で少し息苦しい5分間ですが、入る人はほとんどいません。
片側の壁には、長さ1.8メートルほどのわらじが掛かっています。1951年から茨城の子どもたちが作って奉納しているもので、大仏さまが日本中を歩いて回るときに履物が要るだろう、という発想です。数年ごとに新しくなります。
ラドヤード・キップリングはこの像を詩に詠みました。門のそばには、ここが信仰の対象の前であることを忘れないようにと英語で記した掲示があります。
拝観料は300円ほど。徒歩5分の長谷寺には木造の十一面観音があり、斜面から海を見渡せます。二つ合わせて2時間ほどです。江ノ電の長谷駅から徒歩10分。その江ノ電自体、海沿いを江ノ島まで走る小さな電車で、乗るだけの価値があります。
所在地
訪問者情報
アクセス
神奈川県鎌倉市長谷4-2-28
道順を表示よくある質問
東京から鎌倉大仏への行き方は?
東京駅からJR横須賀線で鎌倉駅へ(56分、920円)、江ノ電に乗り換えて長谷駅へ(5分、200円)。駅から長谷寺参道を北へ徒歩7分。新宿からは小田急線で藤沢へ(60分、620円)、江ノ電で長谷へ(28分、310円)の方法も。江ノ電1日乗車券「のりおりくん」(800円)は長谷寺・鎌倉大仏・江ノ島を同日に巡るなら元が取れる。
大仏の中に入れますか?
はい——拝観料300円に加え追加50円で像の内部に入れる。8:00〜16:30開門(内部16:20閉鎖)。狭い内部(最大30人程度)では1252年の鋳造接合部や江戸時代の補修箇所が見られる。頭部からの採光を見上げよう——大仏の顔は地震後に何度も修復された。入口は急な階段36段で、夏は内部35℃超になることも。法要や稀に整備で閉鎖されることあり。大仏は本来入場できるよう造られた、貴重な体験。
なぜ大仏は屋外にあるのですか?
元々は奈良東大寺と同規模の木造大仏殿の中にあった。建物は1334年と1369年の台風で損傷し、1498年の明応南海道地震に伴う大津波で完全に流された——記録によれば海水は標高35mの境内まで達した。再建されず、大仏は露座のまま地震を生き抜き(1923年の関東大震災では台座が50cmずれた)、500年以上鎮座している。元の大仏殿の礎石は今も台座周辺に見ることができる。
拝観料・開門時間と他の見どころは?
拝観料は大人300円、子供150円、大仏内部は別途50円。4〜9月は8:00〜17:30、10〜3月は8:00〜17:00、最終入場は閉門15分前。大仏以外の見どころ:境内最奥の巨大わらじ(茨城県の子どもたちが1951年から奉納、片足45kg、大仏が世界を歩む慈悲の象徴)、大仏左側の観月堂(朝鮮王朝時代の文物を所蔵)、与謝野晶子歌碑(1904年の大仏を詠んだ名歌)。徒歩5分南の長谷寺(400円)と組み合わせて長谷エリア完全コースに。高徳院単独なら所要60分。
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