伏見稲荷大社
この目的地について
全国およそ3万社ある稲荷神社の総本宮です。711年の創建で、祀るのは稲の神、転じて商いの神です。この「転じて」が鳥居の理由です。山中の約1万基の鳥居は、うまくいったことへの礼として企業や個人が奉納したもので、いちばん小さなものでも数十万円かかります。登りは一面の朱色ですが、振り返ると、どの鳥居の裏にも奉納者の名と年月日が黒々と記されています。同じ道が別の体験になります。
有名なのは本殿裏の千本鳥居、鳥居が密に並んでトンネルになる区間です。そしてほとんどの人がここで引き返します。30分から40分ほど登った四ツ辻から先は人が一気に減り、京都を見下ろす眺めと数軒の茶屋があります。標高233メートル、約4キロの稲荷山一周は2〜3時間で、その大半は静かです。
登り口近くの奥社にある「おもかる石」は、頭が丸い一対の石灯籠です。願いをかけて持ち上げ、思ったより軽ければ叶うとされます。軽いと感じる人はまずいません。
狐は神そのものではなく神の使いで、多くは口に何かをくわえています。米蔵の鍵、稲穂、宝珠です。
参拝は無料、24時間開いています。7時前か、日が落ちて下部の鳥居に灯が入ってからがおすすめです。人はいません。JR奈良線の稲荷駅は門の目の前です。
所在地
訪問者情報
アクセス
〒612-0882 京都府京都市伏見区深草薮之内町68
道順を表示よくある質問
伏見稲荷大社への行き方は?
京都駅からJR奈良線で稲荷駅まで約5分(150円)。駅を出ると目の前が神社の入口で、徒歩約1分です。祇園や出町柳方面からは京阪本線「伏見稲荷駅」下車、徒歩約5分でアクセスでき便利です。
稲荷山を登るのにどのくらい時間がかかりますか?
山頂(標高233m)までの往復は通常のペースで2〜3時間かかります。多くの参拝者は四つ辻の展望ポイントまで(往復約45分)で引き返し、ここから先は人がぐっと減ります。歩きやすい靴で。道は石段が多く、日没後に下山する場合は水と小型の懐中電灯を持参するのがおすすめです。
伏見稲荷は夜間でも参拝できますか?
はい、24時間参拝可能で入場無料です。夜は灯篭の明かりがあるものの、参道は薄暗いため、本殿より上に登る場合は小さなライトの持参が安心です。日の出や日没時は雰囲気が良く、混雑も少なめ。誰もいない鳥居のトンネルを撮影するため、早朝から訪れる写真家も多いです。
あの千本鳥居にはどんな意味がありますか?
数千本の朱色の鳥居は、稲・繁栄を司る神「稲荷大神」への感謝として、全国の個人や企業から奉納されたものです。各鳥居の裏には奉納者の名前と日付が刻まれています。奉納料は小サイズで約40万円から、最大サイズでは100万円以上で、木材が劣化すれば新しい鳥居に交換されます。山全体が神域であり、麓の社殿は入口にすぎません。
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