有珠山・昭和新山
この目的地について
1943年、有珠山のふもとの麦畑が盛り上がり始め、1945年には湯気を上げる溶岩ドームになりました。戦時中で写真フィルムが手に入りにくかったため、地元の郵便局長だった三松正夫は同じ場所、同じ角度から山の輪郭を何度も描き続けました。この記録がミマツダイヤグラムで、1948年の国際火山学会で発表されています。三松はその後、山を保護するため土地ごと買い取り、標高398メートルとなった今も昭和新山は遺族の所有です。許可なく登ることはできないので、ふもとから見上げます。駐車場の向かいからは有珠山ロープウェイが約6分で有珠山へ上がり、運賃は大人往復2,000円です。洞爺湖展望台までなら40分、火口原展望台まで足を延ばすなら1時間ほどみておきましょう。有珠山が最後に噴火したのは2000年で、洞爺湖温泉のすぐ裏手に火口ができました。予知に基づく早めの避難で、死者もけが人も出ませんでした。いまはその跡を歩く散策路が2本あります。西山山麓ルートは旧国道230号を横切り、道路だった場所には池ができています。金比羅山麓ルートでは、熱泥流を受けた公衆浴場や団地の建物が見られます。どちらも4月下旬から11月中旬まで開放されています。
所在地
都道府県: 北海道
住所: 北海道壮瞥町
最寄りの駅: 洞爺駅
営業時間の補足: 有珠山ロープウェイは15分間隔の運行で、片道約6分です。上りの始発は8:15(初冬は9:00)、下りの最終は季節により16:00から17:45の間です。天候や点検で変更になることがあるので、公式サイトのカレンダーを確認してください。2000年噴火の散策路は4月下旬から11月中旬まで開放されています。
訪問者情報
クレジットカード: 不明
アクセス
184-5 Showa-shinzan, Sobetsu-cho, Usu-gun, Hokkaido 052-0102
道順を表示よくある質問
有珠山ロープウェイの運賃と所要時間は?
往復で大人(中学生以上)2,000円、小学生1,000円です。片道約6分で、洞爺湖展望台まで約40分、有珠山火口原展望台も回るなら約1時間をみてください。
昭和新山に登れますか?
自由には登れません。山は三松家が所有する私有地で天然記念物でもあるため、入山には所有者の許可が必要です。ふつうはロープウェイの駐車場がある山麓から眺めます。
ミマツダイヤグラムとは何ですか?
地元の郵便局長だった三松正夫が残した昭和新山の成長記録です。戦時中で写真フィルムが手に入りにくかったため、同じ場所、同じ角度から隆起する山をスケッチしました。1948年の国際火山学会で発表され、山のそばの三松正夫記念館で見ることができます。
2000年噴火の跡はどこで見られますか?
洞爺湖温泉近くにある洞爺湖有珠山ジオパークの散策路2本で見られ、4月下旬から11月中旬まで開放されています。西山山麓ルートでは寸断された国道230号とそこにできた池を、金比羅山麓ルートでは熱泥流を受けた公衆浴場や団地を見られます。
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