野沢温泉
この目的地について
野沢温泉は湯を中心にできた村です。斜面に点在する13カ所の外湯は無料で、建物も源泉もそれぞれ違うので、湯ごとに湯ざわりが変わります。観光客向けの施設ではなく、江戸時代から続く「湯仲間」という地域の組を通じて村人が守り、毎日掃除している共同浴場です。観光客も入浴できますが、入口の賽銭箱への寸志が維持費にあてられています。まず訪れる人が多いのは、村の中心にある江戸時代の湯屋建築を伝える木造三層の「大湯」です。湯船は「あつ湯」と「ぬる湯」に分かれ、どちらも単純硫黄泉です。ただし「ぬる」はあくまで比較の話で、源泉は温度調整なしで注がれています。水を入れてうめてもかまいませんが、入れる温度になったら止めてください。石けんやシャンプーは置いていないので、小さなタオルとあわせて持参しましょう。少し歩くと、90°C近い源泉が5つの湯だまりに湧く「麻釜」があります。ここは村の台所で、住民が野菜や卵をゆで、晩秋には野沢菜を洗う「お菜洗い」が行われます。中に入れるのは村民だけで、見学は柵の外からです。1月15日には、日本三大火祭りのひとつで国の重要無形民俗文化財の「道祖神祭り」が行われ、25歳と42歳の厄年の男たちが木の社殿を松明の火から守り、最後に社殿に火が入ります。冬は村の上にあるスキー場の客でにぎわいますが、シーズン以外の外湯は静かです。
所在地
都道府県: 長野県
住所: 長野県野沢温泉村
最寄りの駅: 飯山駅(北陸新幹線)から野沢温泉ライナー
営業時間の補足: 外湯の利用時間は4月〜11月が5:00〜23:00、12月〜3月が6:00〜23:00です。深夜の入浴は禁止されています。
訪問者情報
アクセス
8765 Toyosato, Nozawaonsen-mura, Shimotakai-gun, Nagano 389-2502
道順を表示よくある質問
観光客も13の外湯に入れますか?料金は?
入れます。料金は無料です。各外湯の入口に賽銭箱があり、寸志を入れていくのが習わしです。外湯は村人の湯仲間が費用を出し、掃除をして守っています。タオルと石けんは持参し、体を洗ってから湯船に入り、タオルは湯船に入れないでください。
麻釜は見学できますか?
柵の外から見学できますが、中に入れるのは村民だけです。90°C近い源泉が毎分約500リットル湧き出ていて、住民が野菜や卵をゆでるのに使っています。村指定の天然記念物です。
道祖神祭りはいつですか?
毎年1月15日です。約300年続く祭りで、1993年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。火をめぐる攻防は22時過ぎまで続き、村は混み合うので、宿は早めに予約しましょう。
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