松江城
この目的地について
天守が現存する城は日本に12しかありません。1960年代にコンクリートで建て直したものではなく、当時の木造がそのまま残っている天守です。松江城は1611年に堀尾吉晴が完成させたそのひとつで、2015年から国宝です。指定が遅れたのは、完成年を裏づける祈祷札2枚が近くの神社で見つかったのが2012年だったからです。
黒い城です。上部の壁は白漆喰ではなく黒い下見板張りで、そのぶん重く、実際より古く見えます。破風の形から千鳥城とも呼ばれます。内部の階段は当時のままで、急で狭く、400年の足で磨かれています。地階には井戸があり、天守内に井戸を持つ城は日本でここだけです。最上階は開放された望楼で、片側に宍道湖、反対側に城下町が広がります。
堀川めぐりに乗ってください。屋根付きの小舟が約50分かけて堀を一周します。低い橋をくぐるたびに屋根が油圧で下がり、乗客は頭を下げます。冬は座席の下にこたつが入ります。松江でいちばん良いもので、たいていの観光客は乗らずに帰ります。
北側の塩見縄手には、土塀の奥に武家屋敷が並びます。その一軒がラフカディオ・ハーンの住んだ家で、隣に記念館があります。明治日本の怪談を世界が知っているのは彼の文章のおかげです。
天守の入場料は680円ほど。西へ10分の宍道湖の夕日は、ここに一泊するもうひとつの理由です。
所在地
訪問者情報
アクセス
〒690-0887 島根県松江市殿町1-5
道順を表示よくある質問
松江城の入場料はいくらですか?
天守閣の入場料は大人680円です。堀川遊覧船とのセット券もお得です。城郭公園内は無料で散策できます。
松江城へのアクセス方法は?
JR松江駅からレイクラインバスで松江城(県庁前)まで約10分。徒歩でも約20分で、散策しながら行けます。市内中心部にあり案内も充実しています。
松江城周辺の見どころは?
堀川遊覧船での水上散策がおすすめ。低い橋をくぐる際は乗客も身をかがめます。塩見縄手の武家屋敷通りには小泉八雲記念館もあります。宍道湖の夕日も見事です。
松江で味わうべき郷土料理は?
宍道湖産のしじみは味噌汁やしじみご飯でいただけます。出雲そばと和菓子(松江は日本三大菓子処の一つ)もぜひ。城下町エリアには伝統的な飲食店が多くあります。
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