山下公園
この目的地について
この公園は震災でできています。1923年の関東大震災で横浜が壊滅したあと、市は瓦礫の行き場を必要としました。それを海沿いに埋め立てて整地し、1930年に開園したのが山下公園です。歩いているのは、かつての街の残骸の上です。
海側に係留されているのが氷川丸です。1930年進水の貨客船で、横浜とシアトルを結び、チャップリンをはじめ多くの乗客を運び、戦時中は病院船として使われ、生き延び、今は博物館船として永久係留されています。乗船料を払う価値があります。一等食堂とアール・デコの階段は当時のまま残り、機関室も公開されています。
公園の中ほどのバラ園には約190品種があり、見頃は年に二度、5月と10月です。2016年に植え替えと拡張が行われ、国内でも屈指の公共のバラ園になりました。
目印になるもの。異国へ連れて行かれた少女を歌った童謡にちなむ赤い靴の少女像、震災後に横浜のインド人社会から贈られたインド水塔、そして公園の背後に立ち、改修を経て2022年に再開したマリンタワー。
座る理由は眺めです。東にベイブリッジが港をまたぎ、中景では船が働き、夜になれば全体に灯が入ります。無料で、いつでも開いています。
中華街は内陸へ徒歩5分、赤レンガ倉庫は西へ水際を10分。ここからみなとみらいへはシーバスが出ていて、その区間は歩くよりこちらのほうが快適です。
所在地
訪問者情報
アクセス
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町279
道順を表示よくある質問
山下公園への行き方は?
みなとみらい線「元町・中華街駅」3番出口直結(徒歩1分)。JR石川町駅から東へ徒歩15分。横浜駅からみなとみらい線で8分(190円)。公園は無料で24時間開放。組み合わせ:赤レンガ倉庫からウォーターフロント沿いに徒歩15分、横浜中華街までは公園から徒歩5分。無料駐車場は平日早朝のみ、付近の有料駐車場は1時間600円。
氷川丸は乗船見学できる?
可能。1930年建造の客船は山下公園に常設係留され水上博物館として公開。10:00〜17:00開館(最終入場16:30)、月曜休館。大人300円、子供100円。エンジンルーム、アール・デコ調の一等客室、当時のキッチン、ブリッジ(操舵室)を巡れば1930年代の豪華船旅を体感できる。チャーリー・チャップリン(1932年)も乗船した名船。所要60分。前面のバラ園散策と組み合わせるのが定番。
バラ園の見頃は?
年2回の見頃:5月中旬〜6月中旬(春の最盛期、190品種以上が満開で圧巻)と9月下旬〜11月中旬(秋の二番花、密度はやや少ないが涼しい気候)。バラ園は無料で24時間開放。バラには英語と日本語で品種名のラベル付き、写真愛好家に人気。「ガーデンネックレス横浜」のローズフェスティバル(5月中旬〜6月上旬)が満開期と重なる。春の夕方18:00〜20:00はバラの芳香漂う散策が格別。
周辺の観光地は?
徒歩5分圏内:横浜中華街(日本最大、600以上の店舗・レストラン)、マリンタワー(1,000円、高さ106mの展望台)、横浜人形の家(400円)。徒歩10分圏内:赤レンガ倉庫、大さん橋国際客船ターミナル(無料の屋上から横浜絶景)、横浜マリタイムミュージアム。山下公園+中華街+赤レンガ倉庫で横浜ウォーターフロント5時間コース。カップヌードルミュージアム(徒歩またはあかいくつバス15分)まで含めれば1日コース。
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