お水取り

奈良県 · 火祭り

二週間にわたり毎晩、二月堂の回廊を燃える松明が走り、下の参拝者に火の粉が降りかかります。752年以来、一度も途切れていません。

日付

2027年3月1日〜14日

毎年3月1日から14日まで。松明がもっとも大きいのは3月12日の夜で、お水取りの儀式そのものは13日の未明に行われます。

2026年08月21日(金)に公式サイトで日程を確認しました

お水取りは修二会の通称で、東大寺で752年から毎年続けられてきた法要です。 まず立ち止まるべきはそこです。復元でも、途絶えたあとの再興でもありません。 飢饉も戦乱も、伽藍が焼けたことすらも越えて、千二百五十年以上、毎年です。 参拝者の目当ては、お松明です。夕刻、練行衆の松明が二月堂の回廊に運び出され、 端から端まで走り抜けます。燃えさしは下に立つ人々の上に降り注ぎます。 火の粉を浴びるとその一年を無事に過ごせるといわれます。松明はどの晩も大きく、 12日はとりわけ大きくなります。そしてその晩がもっとも混みます。 二週間の行の名の由来となった儀式は、多くの人が帰ったあとに行われます。 3月13日の未明、堂の下の井戸から水を汲み、本尊の観音に供えます。 この井戸の水は、その夜にしか湧かないと伝えられています。

良い観覧場所を確保するには

回廊を走る時間はほんの数分で、二月堂への参道は一方通行、混雑すると入場が打ち切られます。12日は群を抜いて混みますので、最大の松明にこだわらないのであれば避けるのが賢明です。ほかの晩ならずっと楽に、同じ行を見られます。三月の奈良の夜は冷え込み、屋外で待つことになります。

開催場所

アクセス

よくある質問

お水取りはいつですか?

3月1日から14日まで、毎年同じ日付です。松明は二週間のあいだ毎晩上がるので、特定の日を狙う必要はありません。

どの晩に行くのが良いですか?

最大の松明が目的でなければ、12日以外のどの晩でも構いません。ほかの晩も行の内容は同じで、人出は比べものにならないほど少なく、実際に近くで見られます。

本当に752年から毎年続いているのですか?

東大寺自身がそう伝えており、途絶えたものの再興ではなく不退の行と呼ばれるのはそのためです。周囲の伽藍を焼いた火災のときも、中止ではなく場所を移して続けられました。