JR福知山線廃線敷
この目的地について
JR福知山線廃線敷は、1986年に長い新トンネル経由のルートへ付け替えられるまで武庫川渓谷沿いを走っていた、旧福知山線の単線跡をたどる道です。長らく非公式の(そして本来は立入禁止の)冒険スポットでしたが、2016年にJR西日本が正式に一般開放し、今では関西で最も親しまれる手軽なハイキングコースのひとつになりました。約4.7kmのルートは西宮市の生瀬駅と宝塚市の武田尾駅を結び、鉄道として敷かれたためほぼ完全な平坦路で、家族連れや散歩感覚の人にも歩けます。ただし砂利と枕木の路面なので、サンダルではなくしっかりした靴が必要です。最大の見どころは、最長400mを超える6つのレンガと石積みの旧トンネルを抜けること。照明はまったくなく、トンネルの中ほどは真っ暗になるため、懐中電灯やヘッドランプは必携です。トンネルの合間には、澄んだ武庫川と切り立った森の崖を見下ろす古い鉄橋を渡ります。渓谷は季節ごとに表情を変え、春は桜と新緑、秋は燃えるような紅葉に包まれます。多くのハイカーは終点近くの武田尾温泉でゴールし、帰りの電車に乗る前に静かな川沿いの温泉でひと風呂浴びて締めくくります。
所在地
訪問者情報
クレジットカード: 不明
食事のオプション: コース上には売店・自動販売機・トイレがないため、水と軽食は各自で持参してください。終点側の武田尾温泉エリアには旅館や川沿いのカフェが数軒あり、生瀬駅・武田尾駅の周辺でも買い出しができます。
アクセス
兵庫県西宮市生瀬町〜宝塚市玉瀬
道順を表示よくある質問
福知山線廃線敷に懐中電灯は本当に必要ですか?
はい、必須です(あれば便利、ではありません)。6つのトンネルには照明が一切なく、長いもの(400m超)は中ほどが完全な暗闇になり、足元も壁も見えません。スマートフォンのライトでもしのげますが、懐中電灯やヘッドランプの方がはるかに安全で、ヘッドランプなら両手が空きます。足元の砂利は凸凹しているので、ゆっくり歩いてください。
福知山線廃線敷ハイキングの所要時間はどのくらいですか?
コースは約4.7kmで、写真撮影の停止を含めて片道1.5〜2時間ほどで歩く人が多いです。ほぼ完全に平坦なので、ペースはきつくなく、のんびり歩けます。生瀬駅から入口までの徒歩15分を加え、最後に武田尾温泉でゆっくりするなら半日ほどみておくとよいでしょう。
廃線敷を歩くのに最適な季節はいつですか?
3月下旬〜4月上旬は武庫川渓谷沿いに桜が咲き、11月中旬〜下旬は鮮やかな紅葉が見頃で、この2つがピークシーズンであり最も混雑します。初夏の新緑も美しく、ずっと空いています。大雨直後はぬかるんで滑りやすく増水もするため避けましょう。荒天後は安全のため通行止めになることもあるので、出発前に宝塚市観光のサイトで確認してください。
子ども連れや初心者でも歩けますか?
はい。旧鉄道跡なのでほぼ完全に平坦で登りがなく、この地域で最も家族向きのハイキングのひとつです。ただし舗装されておらず砂利や古い枕木があるため、グリップの効く靴を履き、暗いトンネルでは小さな子どもから目を離さず、途中に設備がないので水は持参してください。路面が凸凹しているのでベビーカーは不向きです。
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