# 玉陵

> 第二尚氏王統の国王たちが眠る陵墓で、1501年ごろ尚真王が造りました。白いサンゴ片を敷いた石垣の庭の奥に、3つの墓室に分かれた横長の石造りの墓が建ち、欄干の上で石の獅子が見張っています。2018年に沖縄県内の建造物として初めて国宝に指定され、世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を構成する9つの資産の一つです。守礼門から西へ数分、300円、年中無休。

- Prefecture: 沖縄県
- Type: Historic site
- Address: 沖縄県那覇市首里金城町1-3
- Opening hours: Mon–Sun 09:00–18:00
- Closed: 年中無休。
- Hours note: 入場は17時30分まで。
- Admission: 300 yen
- Official site: https://www.naha-navi.or.jp/en/sightseeing/tama-udun-royal-mausoleum/

玉陵は、首里城へ向かう途中で誰もが写真を撮る守礼門のすぐ西にありますが、団体客の多くは素通りしていきます。もったいない話です。第二尚氏王統の第3代国王・尚真王が、父の尚円王を改葬するために1501年ごろ造ったもので、その後の歴代国王がここに葬られました。

石垣の門を入ると白いサンゴ片を敷いた庭があり、さらにもう一つの石垣を抜けると墓前の庭に出ます。墓は切石の石灰岩で家の形に造られた横長の建物で、破風屋根をもち、3つの墓室に分かれています。中室は洗骨前の遺骸を安置する部屋で、洗骨後、国王と王妃は東室、そのほかの王族は西室に納められました。上の欄干には石の獅子が座り、欄干には浮き彫りが施されています。外庭に立つ1501年の玉陵碑には、ここに葬られるべき人の名が記され、この定めに背く者には祟りがあると刻まれています。

沖縄戦で大きな被害を受け、1974年から3年余りをかけて修復されました。2018年には沖縄県内の建造物として初めて国宝に指定されています。2000年に世界遺産に登録された「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を構成する9つの資産の一つでもあり、すぐ近くの首里城跡や園比屋武御嶽石門も同じ構成資産です。

入場券（300円）は入口で買い、その脇の小さな展示室では、戦前の玉陵や修復中の写真を見られます。見学は20〜30分あれば十分です。庭には日陰がなく照り返しも強いので、夏は帽子を。専用駐車場はないため、首里城公園の駐車場を利用してください。

## FAQ

### 墓室の中に入れますか？

入れません。外庭と墓前の庭を歩き、サンゴ片を敷いた庭から墓の正面を見学します。墓室は閉じられたままです。中の様子や3つの墓室の使われ方は、入口の展示室で紹介されています。

### 首里城に行くなら、玉陵にも寄る価値はありますか？

あります。守礼門から歩いて数分、見学20〜30分、300円です。戦後に再建され、2019年の火災で再び焼失した首里城の建物と違い、玉陵は戦災を受けて修復されたとはいえ16世紀の石造りそのもので、たいてい人もずっと少なめです。

### 玉陵には誰が葬られていますか？

15世紀後半から1879年の琉球王国の終わりまで続いた第二尚氏王統の国王と王妃、そして1501年の玉陵碑に記された王族です。尚真王が、王統の始祖である父・尚円王を改葬するため1501年ごろに造りました。

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Source: 玉陵 — Japan Voyage
