# 相国寺

> 金閣寺と銀閣寺を山外塔頭にもつ大本山で、京都御所のすぐ北にあります。現存最古の法堂と、その天井の鳴き龍で知られます。堂内の公開は春と秋のみですが、境内の承天閣美術館では三か寺の寺宝を展示し、伊藤若冲の障壁画2点を常設で見られます。

- Prefecture: 京都府
- Type: Temple
- Address: 京都府京都市
- Closed: 承天閣美術館は会期中は無休で、展示替期間と年末年始は休館します。寺の堂内は特別拝観の期間のみ公開で、法要などのため拝観を休止する日があります。
- Hours note: 承天閣美術館は10:00～17:00（入館は16:30まで）。寺の特別拝観は10:00～16:30（受付は16:00まで）です。
- Official site: https://www.shokoku-ji.jp/

相国寺は、金閣寺や銀閣寺を訪れる人の多くが名前も知らない禅寺ですが、実はその両寺を山外塔頭としています。室町幕府三代将軍の足利義満が、自らの邸宅の隣に1392年に完成させた寺で、京都五山の第二位に列せられました。その後は何度も焼けています。法堂は1605年に豊臣秀頼の寄進で再建されたもので、法堂建築としては日本最古です。天井には狩野光信が描いた龍がとぐろを巻き、真下で手を打つと音が反響して返ってくることから「鳴き龍」と呼ばれます。堂内に入れるのは春と秋の特別拝観の時期だけで、方丈や開山堂とあわせて拝観料は1,000円です。それ以外の時期の境内は閉じた堂の脇を歩く静かな散歩道で、周りは同志社大学に囲まれています。その敷地の多くは、明治時代に寺が失った塔頭の跡地です。別の季節に訪れる理由になるのが、境内の承天閣美術館です。1984年に開館し、相国寺・金閣寺・銀閣寺の寺宝を収め、国宝5点、重要文化財145点を数えます。伊藤若冲が金閣寺の大書院に描いた水墨の障壁画のうち2点は常設展示です。展示替えの期間は休館するので事前に確認を。入館時は靴を脱ぎます。

## FAQ

### 法堂の鳴き龍はいつ見られますか？

春と秋の特別拝観の期間のみです。時間は10時から16時30分（受付は16時まで）、特別拝観料は大人1,000円、小・中・高校生500円で、法要などで拝観を休止する日もあります。日程は公式サイトに掲載されます。

### 承天閣美術館の入館料は？相国寺との共通券はありますか？

大人1,000円、大学生・高校生800円、中学生500円で、小学生は無料です。展示によって料金が異なる場合があります。相国寺の拝観との共通券は発行されていないため、それぞれ受付で購入します。

### 美術館で伊藤若冲の作品は見られますか？

はい。重要文化財「鹿苑寺大書院障壁画」のうち「葡萄小禽図床貼付」と「月夜芭蕉図床貼付」の2点が常設展示されています。そのほかの若冲作品は企画展によって異なります。展示室内の撮影はできません。

### 相国寺に飲食できる場所はありますか？

ありません。美術館内と相国寺境内にはカフェも自動販売機もなく、館内での飲食は禁止されています。今出川周辺で済ませてから訪れましょう。

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Source: 相国寺 — Japan Voyage
