# 知床五湖

> ウトロから約14km先、世界自然遺産「知床」の中、原生林に囲まれた5つの小さな湖です。歩き方は2つあります。ヒグマよけの電気柵に守られた全長800mの高架木道は一湖まで続き、開園期間中ずっと無料です。5つの湖をめぐる地上遊歩道にはルールがあり、5月10日から7月31日までは知床五湖登録引率者のガイドツアーでしか歩けず、それ以外の期間は約10分のレクチャーを受け、450円を払って歩きます。開園は道路が通れる4月中旬頃から11月上旬〜中旬頃までです。

- Prefecture: 北海道
- Type: Park
- Address: 北海道斜里郡斜里町遠音別村字岩宇別549
- Official site: https://www.goko.go.jp/

多くの人は高架木道を歩きますし、それで十分な選択です。地上2〜5mの高さを一湖の湖畔まで800m延びる木道で、両側には約7,000ボルトの電気柵が張られ、ヒグマが上がってくることはありません。無料で、段差がなく車いすでも通れ（フィールドハウスで無料貸し出しあり）、往復約40分です。3つの展望台からは、一湖越しの知床連山と、反対側のオホーツク海を望めます。ただし、木道から見えるのは一湖だけです。

残りの4つの湖を見るには地上遊歩道を歩きます。原生林の中の道で、木にはヒグマの爪痕が残っています。自然公園法の利用調整地区で、時期によってルールが変わります。開園から5月9日までと8月1日から閉園までは、知床五湖フィールドハウスで利用券（大人450円、小人200円）を買って申請書を書き、約10分のレクチャーを受ければ、自分で歩けます。所要時間は大ループで約1時間30分、小ループで約40分です。ヒグマが五湖周辺をよく利用する5月10日から7月31日は、知床五湖登録引率者のガイドツアーでしか歩けません。全周3kmの大ループツアーは所要3時間、事前予約で6,000円から、小ループツアーは4,000円で1日3ツアー限定です。どの時期も、ヒグマが出れば地上遊歩道は閉鎖されます。この仕組みができた背景には、たび重なる閉鎖で、2007年に地上遊歩道を全面利用できた日がわずか98.5日だったことがあります。

知床五湖は2005年に登録された世界自然遺産「知床」の中にあり、環境省は遺産地域の核心地と紹介しています。実用的な注意点として、地上遊歩道には密封したもの以外の食べ物は持ち込めず、糖分を含む飲み物も控えるよう求められています。ペットとドローンも禁止です。冬は一般車両が道路を通れず、1月下旬頃から3月中旬頃に行われる有料の「厳冬期の知床五湖エコツアー」に参加するしか入る方法はありません。

## FAQ

### 高架木道だけで十分ですか？地上遊歩道も歩くべきですか？

40分ほどで、一湖越しの知床連山を見られれば十分という人には高架木道で足ります。ヒグマが出ても木道は閉鎖されません。5つの湖すべてを見て森の中を歩きたいなら、ヒグマ活動期以外は少なくとも1時間半、5月10日から7月31日のガイドツアーなら3時間を見込んでください。地上遊歩道の終点は高架木道に上がる一方通行なので、両方を歩けます。

### レクチャーやガイドツアーは予約が必要ですか？

15名未満ならレクチャーの予約は不要で、そのままフィールドハウスに来れば受講できます。1回の定員は50名で、各回10名分の当日枠があるため、連休などでも10〜20分ほど待てば受けられます。15名以上の団体は事前に電話（0152-24-3323）で問い合わせてください。5月10日から7月31日のガイドツアーは、知床五湖のサイトか登録引率者のガイド事業所に予約します。空きがあれば、当日8時から電話（080-8293-0343）かフィールドハウスで申し込め、大ループは7,000円です。

### ヒグマが出たらどうなりますか？

地上遊歩道は閉鎖され、すでに歩いている人は後続の人にも知らせて、全員で遊歩道から退避します。高架木道は電気柵があるので利用できます。散策路の状況とヒグマの目撃情報は知床五湖のサイトとXで発信されているので、出かける前に確認してください。遊歩道でヒグマに出会ったら、走って逃げず、あわてず騒がず、ゆっくりヒグマから離れるよう案内されています。

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Source: 知床五湖 — Japan Voyage
