# 猿橋

> 長さ30.9メートル、水面からの高さ約31メートルで桂川の渓谷に架かる橋で、橋脚を一本も使わず、両岸の崖から4層に張り出したはね木で支えられています。日本三奇橋の一つに数えられ、JR猿橋駅から歩いて15分です。

- Prefecture: 山梨県
- Type: Landmark
- Address: 山梨県大月市
- Official site: https://www.city.otsuki.yamanashi.jp/kanko/highlight/saruhashi.html

橋の上を歩くと、猿橋は欄干のついた普通の木の橋に見えます。変わっているのは橋の下です。長さ30.9メートル、水面からの高さ約31メートルで桂川の渓谷を渡っていますが、橋脚がありません。その代わり、両岸の崖からはね木が4層に張り出し、上の段ほど少しずつ先へ伸びて、両側が近づいたところでつながっています。大月市は岩国の錦帯橋、木曽の桟とともに日本三奇橋の一つとしています。三奇橋の顔ぶれは資料によって異なります。伝説では、600年ごろ百済の人、志羅呼（しらこ）が、猿が体をつなぎ合わせて谷を渡る様子を見て設計したといわれ、名前の由来になっています。橋は何度も架け替えられてきました。現在の橋は1984年に、記録をもとに1851年の姿を再現したもので、H鋼に木の板を張っています。歌川広重はこの橋を「甲陽猿橋之図」に描きました。歩行者専用で、通行は無料、いつでも渡れます。すぐ近くには1912年に造られた八ツ沢発電所の水路橋も見え、こちらは国の重要文化財です。見学は1時間もかからないので、岩殿山や富士山方面への途中に組み合わせやすい場所です。

## FAQ

### 猿橋に入場料や開放時間はありますか？

ありません。無料で、いつでも歩いて渡れます。通れるのは歩行者だけです。

### 猿橋の高さと長さは？なぜ橋脚がないのですか？

長さ30.9メートル、幅3.3メートル、桂川の水面からの高さは約31メートルです。渓谷が深く切り立っているため、橋脚の代わりに両岸の崖から4層に張り出したはね木で支えています。

### 東京から電車で猿橋へはどう行けばいいですか？

JR中央本線で西へ向かい、大月駅の一つ手前の猿橋駅で降りて約15分歩きます。特急の多くは猿橋駅を通過するので、大月駅か高尾駅で普通列車に乗り換えてください。

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Source: 猿橋 — Japan Voyage
