# 三千院

> 市街から北へ約1時間、大原の里にある天台宗の門跡寺院。苔庭にわらべ地蔵が隠れ、往生極楽院には国宝の阿弥陀三尊像が安置されています。

- Prefecture: 京都府
- Type: Temple
- Address: 京都府京都市
- Admission: 700 yen
- Official site: https://www.sanzenin.or.jp/

三千院は、市街から北へバスで約1時間、しそ畑と農家が広がる大原の里で、石垣の参道を登りきった先にあります。天台三門跡の一つで、歴代は皇族が住職を務めました。現在地に移ったのは明治維新後の1871年です。多くの人のお目当ては往生極楽院。12世紀後半の小さな堂に、1148年造立の国宝・阿弥陀三尊像が安置されています。両脇侍が立像ではなく正座に近い大和坐りで、身を乗り出して迎えに来たかのような珍しい姿です。外に出れば、苔庭のあちこちに杉村孝作のわらべ地蔵が苔に半ば埋もれて座り、気づかず通り過ぎてしまう人も少なくありません。大原の人出は嵐山とは比べものにならず、11月の紅葉の数週間を外せば、庭を流れる水の音だけということもあります。

## FAQ

### 京都市内から三千院へのアクセスは？

京都駅から京都バス17系統で大原まで約60分。同じ17系統は出町柳も通り、そこからは約35分です。下車後、漬物店の並ぶ参道を徒歩10分。大原に鉄道は通っていません。地下鉄・バス一日券が使え、谷の反対側の寂光院も回るなら十分に元が取れます。

### 拝観料と拝観時間は？

拝観料は大人700円。拝観時間は通常9:00〜17:00、11月は8:45〜16:45、12〜2月は9:00〜16:30。支払いは現金が確実です。所要は約1時間、庭でゆっくりするなら90分ほど。

### わらべ地蔵はどこにありますか？

有清園・聚碧園の苔の中、目線より下にあり見落としがちです。いくつかのグループに分かれ、多くは膝ほどの高さ。夏には苔が肩まで覆います。前方ではなく足元と道の脇を見てください。

---
Source: 三千院 — Japan Voyage
