# 岡山城

> 黒い外観から「烏城」と呼ばれる岡山のシンボル。旭川を挟んで後楽園の対岸に建つ。1966年再建の天守内は博物館で、最上階から市内を一望できる。

- Prefecture: 岡山県
- Type: Castle
- Address: 〒700-0823 岡山県岡山市北区丸の内2-3-1
- Admission: 500 yen
- Official site: https://okayama-castle.jp/

宇喜多秀家が1597年に完成させた城で、外壁の下見板を黒漆で塗ったことから烏城と呼ばれます。屋根には金の装飾が載り、瓦にも金箔が使われました。黒と金の取り合わせは意図的で、そして高くつくものでした。

創建の天守は1945年6月の空襲で焼けるまで残っていました。現在のものは1966年の鉄筋コンクリート再建で、全面改修のため閉館し、2022年11月に再開しました。開いたのは現代的な展示施設です。岡山を治めた宇喜多、小早川、池田の各家に関する展示、体験型の仕掛けが多く、英語表示も揃っています。着物を試着できるフロアや、子ども向けのフロアもあります。

本当の目的は川の対岸にあります。日本三名園のひとつ後楽園は旭川を挟んだ向こう岸にあり、1700年に池田家が造営した際、城を借景として意図的に取り込んでいます。両者は橋で結ばれ、共通券は別々に買うより安くなります。先に庭園、あとから城の順で回れば、ずっと眺めていた黒い天守にそのまま入ることになります。

天守の入場料は400円ほど。季節には堀側で舟が出ます。夜間はライトアップされます。

岡山駅は新幹線の停車駅なので、後楽園と合わせれば、関西と広島の間の移動に3時間の余裕を挟むちょうどよい寄り道になります。

## FAQ

### 岡山城への行き方と入場料は？

JR岡山駅から東山行き路面電車で「城下」電停まで5分（160円）、そこから東へ徒歩10分。入場料は高校生以上500円、中学生以下無料。後楽園との共通券は800円（どちらの施設でも購入可）。9:00〜17:30開館（最終入場17:00）、12月29〜31日休館以外は年中無休。天守内は無料Wi-Fi完備。

### なぜ「烏城」と呼ばれる？

外壁の黒い下見板張りが特徴で、白漆喰が一般的な日本の城の中では珍しい。空に止まった黒い鳥のように見えることから「烏城（うじょう）」と呼ばれる。築城した宇喜多秀家がライバルの白鷺城（現在の姫路城）への対比として黒色を選んだとされる。1966年の再建でもこの特徴的な姿を忠実に再現し、2022年の改修で深い黒色が蘇った。

### 城内では何が見られる？

天守内は6階建ての博物館。下層は甲冑・武具の展示、中層は江戸時代の岡山城下町の暮らし（英語の映像紹介あり）、最上階の展望台からは後楽園と旭川の絶景を一望できる。週末は無料の甲冑・着物試着体験（写真撮影可）が家族連れに大人気。所要60〜90分。

### 夜間ライトアップはある？

あり。日没から23:00まで白色照明によるライトアップが毎晩実施され、黒い天守が幻想的に浮かび上がる。桜（4月上旬）、紅葉（11月）、年末などの特別期間中は21:30まで夜間開館が延長され、プロジェクションマッピングが上演されることも。最新スケジュールは公式サイト要確認。延長開館日は通常入場券で利用可。

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Source: 岡山城 — Japan Voyage
