# 大歩危峡

> 吉野川沿いにエメラルドグリーンの水面とそびえ立つ結晶片岩の断崖が続く壮大な渓谷で、遊覧船から眺めるのが一番の醍醐味。

- Prefecture: 徳島県
- Type: Attraction
- Address: 〒779-5451 徳島県三好市山城町西宇1520
- Admission: 1200 yen
- Official site: https://mannaka.co.jp/en/sightseeingboat/

大歩危峡は徳島県西部の吉野川沿いに2キロメートル以上にわたって続く渓谷で、数百万年かけて急流が結晶片岩の地層を削り出した壮大な景観を誇る。そそり立つ断崖には緑、青、灰色の変成岩の美しい縞模様が見られ、その下を流れる川はエメラルドグリーンに輝く。遊覧船が定期的に出航し、約30分の遊覧で畳の上でくつろぎながら水面の高さから巨大な岩壁を間近に楽しめる。国の天然記念物および名勝に指定されており、秋には周囲の山々が赤や金色の紅葉に染まり、特に見事な景色となる。近隣の小歩危峡や祖谷渓と合わせて、四国屈指の自然景勝地を形成している。

## FAQ

### 大歩危峡への行き方は？

JR岡山駅から特急南風で大歩危駅まで約1時間半（4,720円）。高松からは特急しまんとで2時間（4,690円）。船乗り場「まんなか」は大歩危駅から車で5分、徒歩なら25分。船の運航時間中は駅と船乗り場間に無料送迎バスあり。車なら徳島市から国道32号経由で1時間、大歩危峡まんなかに無料駐車場あり。

### 遊覧船の体験は？

片道30分の遊覧船（大人1,500円、子供750円）、9:00〜17:00運航、4名以上集まり次第30分間隔で発船。屋根付き木造船の畳席に座って水面の高さで景色を楽しめる。上流2kmまで進み、岩壁を眺めながらUターンして戻る。船長が日本語で解説、英語音声ガイドはスマホでQRコード読み取り（無料）。荒天時欠航、12月初旬まで秋季運航、1〜2月は渇水期で運休。

### ベストシーズンは？

10月下旬〜11月中旬の岩壁を彩る紅葉が見頃でピーク混雑。春（4月）は河岸の桜。夏は新緑が美しいが蒸し暑い。冬は岩肌に薄く雪が積もる珍しい景観も。夏の午後（暑さ）と1月初旬（渇水期で船運休）は避けたい。祖谷渓のかずら橋（車で40分）と合わせれば2日間の四国渓谷旅行に。

### 「大歩危」の名前の由来は？

「大歩危（おおぼけ）」は文字通り「大きな歩みは危ない」の意味で、近代以前の崖沿いの細い道を歩く際、大股で歩くのは危険だったことに由来する。「小歩危（こぼけ）」は近隣のより緩やかな渓谷で、小股で歩けば安全という対照。両渓谷とも現在は国の天然記念物・名勝に指定されているが、その名前は古の旅人への警告として残されている。

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Source: 大歩危峡 — Japan Voyage
