# 野沢温泉

> 長野県北部の温泉村で、13カ所の外湯（共同浴場）は誰でも無料で入れます。江戸時代から続く「湯仲間」という仕組みで村人が守ってきた湯なので、入口の賽銭箱に寸志を入れていきましょう。源泉がそのまま注がれ、温度の調整はされていません。

- Prefecture: 長野県
- Type: Onsen
- Address: 長野県野沢温泉村
- Hours note: 外湯の利用時間は4月〜11月が5:00〜23:00、12月〜3月が6:00〜23:00です。深夜の入浴は禁止されています。
- Official site: https://nozawakanko.jp/

野沢温泉は湯を中心にできた村です。斜面に点在する13カ所の外湯は無料で、建物も源泉もそれぞれ違うので、湯ごとに湯ざわりが変わります。観光客向けの施設ではなく、江戸時代から続く「湯仲間」という地域の組を通じて村人が守り、毎日掃除している共同浴場です。観光客も入浴できますが、入口の賽銭箱への寸志が維持費にあてられています。まず訪れる人が多いのは、村の中心にある江戸時代の湯屋建築を伝える木造三層の「大湯」です。湯船は「あつ湯」と「ぬる湯」に分かれ、どちらも単純硫黄泉です。ただし「ぬる」はあくまで比較の話で、源泉は温度調整なしで注がれています。水を入れてうめてもかまいませんが、入れる温度になったら止めてください。石けんやシャンプーは置いていないので、小さなタオルとあわせて持参しましょう。少し歩くと、90°C近い源泉が5つの湯だまりに湧く「麻釜」があります。ここは村の台所で、住民が野菜や卵をゆで、晩秋には野沢菜を洗う「お菜洗い」が行われます。中に入れるのは村民だけで、見学は柵の外からです。1月15日には、日本三大火祭りのひとつで国の重要無形民俗文化財の「道祖神祭り」が行われ、25歳と42歳の厄年の男たちが木の社殿を松明の火から守り、最後に社殿に火が入ります。冬は村の上にあるスキー場の客でにぎわいますが、シーズン以外の外湯は静かです。

## FAQ

### 観光客も13の外湯に入れますか？料金は？

入れます。料金は無料です。各外湯の入口に賽銭箱があり、寸志を入れていくのが習わしです。外湯は村人の湯仲間が費用を出し、掃除をして守っています。タオルと石けんは持参し、体を洗ってから湯船に入り、タオルは湯船に入れないでください。

### 麻釜は見学できますか？

柵の外から見学できますが、中に入れるのは村民だけです。90°C近い源泉が毎分約500リットル湧き出ていて、住民が野菜や卵をゆでるのに使っています。村指定の天然記念物です。

### 道祖神祭りはいつですか？

毎年1月15日です。約300年続く祭りで、1993年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。火をめぐる攻防は22時過ぎまで続き、村は混み合うので、宿は早めに予約しましょう。

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Source: 野沢温泉 — Japan Voyage
