# 国立西洋美術館

> ル・コルビュジエの設計により1959年に建てられ、2016年にユネスコ世界文化遺産に登録された国立西洋美術館は、中世から20世紀までの西洋美術の優れたコレクションを所蔵し、モネ、ルノワール、ロダン、ルーベンスなどの作品を展示しています。

- Prefecture: 東京都
- Type: Museum
- Address: 〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
- Admission: 500 yen
- Official site: https://www.nmwa.go.jp/en/

国立西洋美術館は、近代建築の巨匠ル・コルビュジエが日本で唯一設計した建物で、2016年には7か国に点在する彼の17作品のひとつとしてユネスコ世界文化遺産に登録されました。上野公園に建つこの美術館は1959年、松方コレクション——実業家・松方幸次郎が20世紀初頭に蒐集し、戦後フランスから日本へ返還された西洋の絵画と彫刻——を収蔵するために建てられました。館内は、らせん状に広がる「無限成長美術館」の構想に沿って、中世から20世紀までの西洋美術の優れたコレクションを巡ることができ、モネ、ルノワール、ルーベンス、ポロックなど多彩な作品を展示しています。前庭は無料で楽しめる見どころで、「考える人」「地獄の門」「カレーの市民」の鋳造を含むロダンの彫刻が並びます。常設展は500円とお手頃で、上野公園の充実した美術館・博物館群の一角にあるため、隣の東京国立博物館や国立科学博物館と組み合わせやすいのも魅力です。

## FAQ

### 国立西洋美術館への行き方は？

JR上野駅公園口から上野公園を抜けて徒歩1分——コンクリートと石材の曲線的な建物が右手すぐ。東京メトロ上野駅7番出口から公園を通り抜けて徒歩5分。9:30〜17:30開館（金土は20:00まで）、月曜休館。大人500円、大学生250円、18歳未満無料。

### なぜユネスコ世界遺産？

1959年完成のこの建物は、ル・コルビュジエ（フランス系スイス人モダニズム建築家）による17の建築作品の一つで、2016年に複数国にまたがる世界遺産として登録された。アジアで唯一のル・コルビュジエ建築。彼の代名詞である「モデュロール」比例システムと「ピロティ」（地上に持ち上げた柱）を用いた設計で、モダニズム建築の典型例。前庭のロダン作「考える人」「地獄の門」は無料で鑑賞可能。

### コレクションの内容は？

中世から20世紀の西洋美術約6,000点を所蔵。中心は実業家・松方幸次郎が1916〜1923年にパリで収集した「松方コレクション」。見どころ：モネ「睡蓮」シリーズ、ルノワール「アルジェリア女」、ゴッホ「ばら」、マネ、セザンヌ、ポロック、ロダンのブロンズ彫刻、イタリアルネサンス作品も充実。所要90〜120分。音声ガイド520円（英語対応）。

### この美術館と組み合わせられる場所は？

上野公園内にすべて徒歩5〜10分：東京国立博物館（1,000円、日本最大）、上野動物園（600円、パンダ）、国立科学博物館（630円）、下町風俗資料館、歴史ある清水観音堂。駅南へ徒歩10分のアメヤ横丁では手頃な食べ歩きと玩具の山城屋がある。上野文化1日コースは入館料2,500〜3,500円＋食事代が目安。

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Source: 国立西洋美術館 — Japan Voyage
