# 高山寺

> 栂尾の杉木立にたたずむ世界遺産。1206年に明恵上人が中興し、鳥獣人物戯画と日本最古と伝わる茶園で知られます。

- Prefecture: 京都府
- Type: Temple
- Address: 京都府京都市
- Admission: 800 yen
- Official site: https://kosanji.com/

高山寺は栂尾の杉木立の中にあり、高雄から谷をもう少し登った先、古都京都の文化財として世界遺産に登録されています。1206年に後鳥羽上皇から地を賜った明恵上人が中興し、今日の姿にしました。上人が坐禅した小さな庵、そして二股の松に坐す肖像画（樹上坐禅像）を目当てに訪れる人も多くいます。拝観料が要るのは石水院です。国宝の建物で、開け放たれた縁から木々が額のように切り取られます。ここで鳥獣人物戯画も見られます。兎や蛙、猿が人のようにふるまう12〜13世紀の絵巻で、しばしば漫画の祖と呼ばれます。ただし何を見ているかは正確に。原本は東京国立博物館と京都国立博物館が所蔵し、寺で見られるのは模本です。明恵は栄西が持ち帰った種で茶を植えたとも伝えられ、寺の下の小さな茶畑は日本最古の茶園とされます。境内は紅葉期を除きおおむね無料で歩けます。

## FAQ

### 鳥獣戯画の原本は見られますか？

見られません。四巻の原本は東京国立博物館と京都国立博物館が所蔵し、石水院で展示されているのは精巧な模本です。出かける前に知っておきたい点ですが、本来あるべき建物の中で、開いた縁側越しに森を見ながら対面する体験は、博物館のケース越しとはまったく別物です。

### 拝観料はいくらですか？

石水院は大人800円で通年拝観、8:30〜17:00頃です。境内自体はおおむね無料で歩けますが、紅葉期のみ別途入山料約500円がかかります。

### 神護寺と一緒に回るべきですか？

はい。同じJRバスで二停留所違い、間に槇ノ尾を挟み、谷沿いの道を歩いても回れます。バスの本数が少ないため、片方だけのために出向くのは効率が悪いのです。石段400段の神護寺を脚が元気なうちに先に、その後で高山寺へ歩くのがおすすめです。

---
Source: 高山寺 — Japan Voyage
