# 蹴上インクライン

> 1891年に琵琶湖疏水の船を運んだ全長582メートルの傾斜鉄道跡。約90本の桜並木が続き、春は廃線跡を歩いて花見ができる人気の撮影スポット。

- Prefecture: 京都府
- Type: Historic site
- Address: 〒605-0044 京都府京都市東山区東大路三条下ル
- Admission: Free

蹴上インクラインは、1891年に琵琶湖疏水の一部として建設された全長582メートルの傾斜鉄道です。この独創的な土木技術により、異なる水位の運河間で船を台車に載せて運搬し、琵琶湖と京都の間の物資輸送を可能にしました。1948年にトラック輸送に取って代わられるまで運用されていました。現在は史跡として保存され、線路沿いに約90本のソメイヨシノが植えられています。見頃（例年3月下旬〜4月上旬）には、ピンクの花のトンネルの下を線路上を歩くことができ、他では味わえない体験ができます。緩やかな傾斜で歩きやすく、産業遺産のレールと繊細な桜の花のコントラストが絶好の撮影スポットです。インクラインは南禅寺や哲学の道と直結しており、東山散策の起点に最適。頂上には当時の台車に載せた船が復元展示されています。

## FAQ

### 蹴上インクラインの桜の見頃はいつですか？

桜の見頃は例年3月下旬〜4月上旬、京都では4月1〜7日頃が中心です。24時間開放・無料のため、早朝（8時前）や夕方が混雑を避けるのに最適。気象会社の桜開花予想で当年の見頃をチェックすると確実。気候により前後1週間ほどズレることもあります。

### 線路の上を歩けますか？

はい、廃線のため線路上を歩くことができ、推奨されています。全長582メートルをゆっくり歩いて10〜15分。砂利と古い枕木で足元が不安定なため、歩きやすいクローズドタイプの靴がおすすめ（ヒールは避けて）。傾斜は緩やかですが雨天時は滑りやすいので注意。線路と桜の写真は最も人気のある構図です。

### 蹴上インクラインへのアクセス方法は？

京都駅から地下鉄烏丸線で烏丸御池まで4分、東西線に乗り換えて蹴上駅まで約15分（合計260円）。1番出口から徒歩2分で「ねじりまんぼ」と呼ばれる歴史的なねじれレンガのトンネルが入口の目印です。入場無料、24時間開放。

### 蹴上インクラインと東山の他の観光地をどう回れますか？

インクラインを上り、徒歩5分の南禅寺（インクラインへ水を引いていた水路閣がある）を訪れるのが定番。さらに北へ哲学の道を歩いて銀閣寺まで（2km、徒歩40分）。または南禅寺から南へ永観堂（紅葉の名所）、平安神宮へ。蹴上インクラインは東山を1日かけて徒歩で巡る絶好の起点です。

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Source: 蹴上インクライン — Japan Voyage
