# 頭ヶ島天主堂

> 五島列島・中通島の沖に浮かぶ頭ヶ島の砂岩の天主堂。鉄川与助の設計で1910年から1919年にかけ、信徒が自ら石を切り出し運んで建てました。世界遺産の構成資産で、車がないと訪ねにくい場所です。

- Prefecture: 長崎県
- Type: Historic site
- Address: 長崎県新上五島町
- Official site: https://kirishitan.jp/components/com009

頭ヶ島は中通島の東に浮かぶ小さな島で、今は橋でつながっています。かつては伝染病の患者を隔離する療養地とされ、誰も住んでいませんでした。だからこそ1859年、外海から中通島の鯛ノ浦に移っていた潜伏キリシタンの家族がこの島に渡りました。無人の島は信仰を隠すのに都合がよかったのです。その子孫が1910年、鉄川与助の設計で石造りの天主堂に着工しました。資金不足で工事は二度中断します。信徒は夜にイカ漁をして資金を集め、昼は浜や近くのロクロ島から砂岩を切り出して運び、1919年に完成させました。外観は飾り気がなく重厚です。堂内は淡い青の壁と、椿とみられる花を彫った天井で、「花の御堂」とも呼ばれます。国の重要文化財で、世界遺産「頭ヶ島の集落」の中心です。行くまでが一苦労で、路線バスは2026年3月で廃止されたため、車かタクシー、ツアーを利用します。見学前の事前連絡も忘れずに。

## FAQ

### 頭ヶ島天主堂の見学はどう申し込みますか？

個人・団体を問わず事前連絡が必要です。2025年10月からは、見学日の2日前から当日までの連絡は有川観光情報センター（0959-42-5151）へ、3日以上前の場合は長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産インフォメーションセンター（095-823-7650）へ連絡します。堂内の撮影は禁止で、ミサや冠婚葬祭の間は見学できません。

### 車なしで行けますか？

バスでは行けなくなりました。頭ヶ島方面の路線バスは2026年3月で廃止されています。有川港からタクシーを使う（頭ヶ島大橋まで約20分）か、島発の教会巡りツアーを予約してください。2018年の世界遺産登録後しばらくは、旧上五島空港に車を停めてシャトルバスで集落に入る方式がとられていたので、事前連絡の際に現在の駐車方法も確認しておくと安心です。

### 拝観料はかかりますか？

いいえ、拝観は無料です。教会の維持のための献金箱があります。

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Source: 頭ヶ島天主堂 — Japan Voyage
