# 依水園

> 東大寺に隣接する明治期の回遊式庭園で、南大門や若草山、春日の山々を借景に取り込んだ見事な景観で知られています。

- Prefecture: 奈良県
- Type: Garden
- Address: 〒630-8208 奈良県奈良市登大路町60
- Admission: 1200 yen
- Official site: https://isuien.or.jp/en/

依水園は奈良で最も美しい日本庭園の一つとされ、異なる時代に造られた二つの庭園で構成されています。前園は江戸時代中期に作庭され、池や茶室、飛び石が配された親密な景観が特徴です。後園は1899年に奈良の豪商によって造られた広大な庭園で、東大寺南大門の大屋根、若草山のなだらかな稜線、春日の山々を巧みに借景として取り込んだ見事な構成です。園内には入園料に含まれる寧楽美術館があり、中国・韓国の陶磁器や青銅器の優れたコレクションを鑑賞できます。新緑から紅葉まで、季節ごとに静かな池に映る庭園の表情が変わります。

## FAQ

### 依水園への行き方は？

近鉄奈良駅から奈良公園を東へ徒歩約12分。東大寺南大門のすぐ南の小径沿いに入口あり。JR奈良駅からは奈良交通の循環バスで「大仏殿春日大社前」バス停まで約10分（220円）、そこから南へ徒歩5分。団体客の多くが素通りするため地元民に愛される静かな名園。

### 拝観料と含まれる施設は？

大人1,200円で前園（江戸時代）と後園（明治時代）両方、および寧楽美術館（中国・韓国の陶磁器、青銅器、茶道具コレクション）を見学可能。9:30〜16:30（最終入園16:00）、火曜・12月28日〜1月4日休園。庭園は撮影可、美術館内は撮影不可。

### 借景とは？どこから一番よく見える？

借景とは遠景の山々、寺の屋根、森などを庭園の一部として取り込む技法。後園の茶室「三秀亭」からの眺めは、東大寺南大門、若草山、春日の山々が一枚の完璧な絵のように切り取られる。畳に座って池越しに見渡せば、1899年の作庭家がいかに名匠であったかが分かる。

### 依水園のおすすめの季節は？

四季それぞれに表情が変わる名園。3月下旬〜4月上旬は桜の花びらが浮かぶ池が美しい。5月上旬の新緑、11月中旬〜12月上旬は静かな水面に紅葉が映える絶景。1月の雪化粧した枯山水も独特の趣。所要60〜90分。茶室「三秀亭」では抹茶と季節の和菓子（800円）が楽しめる。

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Source: 依水園 — Japan Voyage
