# 宝泉院

> 大原の参道の突き当たり、三千院のさらに奥にある天台宗の小さな寺です。拝観料1,000円には抹茶とお菓子が付き、書院の柱を額縁に見立てた庭を眺めながらいただきます。樹齢700年の五葉の松が視界を占め、廊下の天井は伏見城の床板を使った血天井です。

- Prefecture: 京都府
- Type: Temple
- Address: 京都府京都市
- Opening hours: Mon–Sun 09:00–17:00
- Closed: 定休日はありません。寺の行事や台風などで拝観を休止する日があり、公式サイトで告知されます。
- Hours note: 受付は16:30まで。ライトアップなどのイベント時は時間と料金が異なり、夜間拝観のみになる日もあります。
- Admission: 1000 yen
- Official site: http://www.hosenin.net/

宝泉院は大原の参道のいちばん奥、三千院と勝林院の本堂を過ぎた先にあり、歩き回るよりも座って過ごすための寺です。約800年前、声明の道場だった勝林院の僧坊として始まり、今も室内には声明が静かに流れています。拝観料には抹茶とお菓子が含まれ、畳に座って盤桓園を眺めながらいただきます。書院の柱と鴨居が景色を絵のように切り取ることから「額縁庭園」と呼ばれます。額縁の中央に立つのは樹齢約700年の五葉の松で、京都市の天然記念物です。近江富士と呼ばれる三上山をかたどったと伝えられます。そして廊下では天井を見上げてください。1600年、伏見城で鳥居元忠ら徳川家康の家臣数百人が自刃した際の床板が天井に使われており、黒い跡はその血の跡とされます。客殿の脇では、地中に埋めた甕に水が滴って音を奏でる水琴窟が静かに響きます。拝観時間に制限はなく、ゆっくり座っていられますが、紅葉の時季は座敷が混み、静けさは薄れます。秋には多くの年、別料金の夜間拝観も行われています。

## FAQ

### 宝泉院の拝観料は？抹茶は含まれていますか？

含まれています。拝観料は大人1,000円、中・高校生900円、小学生800円で、抹茶と手作りの和菓子が付きます。30名以上の団体は1割引です。

### 拝観時間は？

毎日9時から17時まで（受付は16時30分まで）です。ライトアップなどのイベント時は時間と料金が変わり、行事や台風で拝観休止になることもあるため、出かける前に公式サイトを確認してください。

### 血天井とは何ですか？

1600年、関ヶ原の戦いの前哨戦となった伏見城の戦いで、鳥居元忠ら徳川家康の家臣数百人が自刃した床板を、廊下の天井に用いたものです。霊を供養するために天井板として再利用されたもので、今も跡が見えます。

### 宝泉院と三千院は一緒に回れますか？

簡単に回れます。どちらも大原バス停からの同じ参道沿いにあり、宝泉院は三千院から数分上った参道の突き当たりです。宝泉院では抹茶をいただくので、座って過ごす時間を見ておきましょう。

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Source: [宝泉院 — Japan Voyage](https://travel.japanvoyage.jp/ja/travel_destinations/hosen-in)
Last updated: 2026-10-11
