# 平泉寺白山神社

> 中世日本最大級の宗教都市の跡地に鎮座する苔むした古社。一面の苔の絨毯と杉並木の石畳参道で知られる。

- Prefecture: 福井県
- Type: Shrine
- Address: 福井県勝山市
- Admission: Free

平泉寺白山神社は、かつて中世日本最大級を誇った宗教都市の跡地に、勝山の森深く鎮座しています。717年、泰澄大師が霊峰白山信仰の越前側拠点として開いたのが始まりで、天台宗のもとで栄え、最盛期の16世紀には約6,000の坊院と最大8,000人ともいわれる僧兵を擁する巨大な宗教都市を形成していました。しかし 1574年、一向一揆の戦火によって全山が焼失。明治の神仏分離を経て、現在の白山神社として生まれ変わりました。

今、訪れる人を魅了するのは見事な苔です。境内と、杉の巨木が並ぶ石畳の参道を一面の緑の絨毯が覆い、「苔宮」の愛称で親しまれ、日本有数の美しい苔の名所として知られています。入口近くの御手洗池は、泰澄が神託を受けたと伝わる霊泉で、日本名水百選に選ばれています。周囲に広がる発掘された旧境内は国の史跡に指定され、近くの「まほろば」（白山平泉寺歴史探遊館）で失われた宗教都市の歴史を学べます。

## FAQ

### 平泉寺白山神社へのアクセス方法は？

JR福井駅からえちぜん鉄道勝山永平寺線で勝山駅まで約55分、そこからタクシーで約10分、または勝山市のコミュニティバスで平泉寺方面へ。車の場合は中部縦貫自動車道勝山北ICから約40分で、入口に無料駐車場あり。福井県立恐竜博物館からは車で約15分なので、両方を1日で巡るのに便利です。

### 苔が最も美しい時期は？

苔が最も鮮やかなのは梅雨の湿り気で深く輝く緑になる初夏、特に6月です。晩秋（10月下旬〜11月中旬）も、紅葉が緑の境内を彩り見事です。午前中や曇り・小雨の日が最も色濃く、真夏の強い日差しは苔をくすませることがあります。冬の勝山は積雪が多く、アクセスが難しくなります。

### 拝観料はかかりますか？周辺の見どころは？

境内の拝観は無料ですが、苔の保全のため50円程度の任意の協力金が求められます。入口横の「白山平泉寺歴史探遊館 まほろば」では、発掘された中世の宗教都市を紹介する展示を無料で見学できます。福井県立恐竜博物館（約15分）、越前大仏、永平寺など、同じ福井内陸エリアの名所と組み合わせるのがおすすめです。

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Source: 平泉寺白山神社 — Japan Voyage
