# 化野念仏寺

> 平安時代以来の葬送の地・化野から集められた約8,000体の石仏・石塔が、嵐山の上手の古道沿いに並びます。

- Prefecture: 京都府
- Type: Temple
- Address: 京都府京都市
- Admission: 500 yen
- Official site: https://nenbutsuji.jp/

化野は、京都の人々が亡骸を送った土地でした。平安時代以来、いまの嵐山の上手にあたるこの山裾は葬送の地であり、さらに古くは風葬の地で、縁者のない亡骸が打ち捨てられた場所でもありました。明治期に散在していた石仏・石塔が集められ、現在は約8,000体が西院の河原に整然と並びます。いずれも無縁仏です。開山は寺伝で空海に帰されますが、記録ではなく伝承です。その効果は京都のどことも違います。一つひとつは特筆すべきものではなく、群れそのものが足を止めさせます。8月最終の土曜・日曜（2026年は8月29日・30日）の夕刻には千灯供養が営まれ、18時ごろから21時まで石仏の間に灯がともります。寺は鳥居本の伝統的建造物群保存地区の上端、愛宕へ続く古道沿いの茅葺き町家の先にあり、境内の上手には竹林の小径が延びています。麓の有名な竹林に比べれば人影はわずかです。

## FAQ

### 化野念仏寺と愛宕念仏寺の違いは？

同じ道沿いに徒歩約10分の距離で並び、名前も似ていますが、性格は正反対です。化野は葬送の地から集められた約8,000体の風化した無縁仏が並ぶ、静かで重い場所。さらに上の愛宕念仏寺は、1980〜90年代に一般の参拝者が彫った1200体の羅漢が並び、笑っていたりテニスラケットを持っていたりします。ここまで足を延ばす人はたいてい両方を訪ねます。

### 千灯供養とは？いつ行われますか？

8月最終の土曜・日曜（2026年は8月29日・30日）の夕刻、18時ごろから21時まで、無縁仏を弔って石仏の間にろうそくを灯します。この両夜は別途の夜間拝観料がかかり、静かなこの寺に唯一行列ができる日でもあります。日程も実施形態も過去に変更があるため、計画の前に寺の公式サイトで確認を。

### アクセスと拝観料は？

拝観料は大人500円。9:00〜16:30、1月・2月・12月は15:30まで。京都バス62・72系統が徒歩5分の鳥居本に停まり、JR嵯峨嵐山駅へは坂を下って徒歩約25分。この道すがら祇王寺や常寂光寺も拾えます。

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Source: 化野念仏寺 — Japan Voyage
